天体撮影ソフト「ステラショット2」2.0oアップデータ公開 ZWO 電動フィルターホイールに対応

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天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0oアップデータ」を公開しました。新たにZWOの電動フィルターホイール(EFWシリーズ)の制御に対応しました。また、インターバル撮影機能の改善・不具合修正なども行っています。

【2022年10月28日 アストロアーツ

「ステラショット2」2.0oアップデータでは、ZWOの電動フィルターホイール(EFWシリーズ)の制御に対応しました。通常の撮影はもちろん、スケジュール撮影でもフィルターを設定できるほか、スロット名やホイールの回転方向の保存もできます。これにより、モノクロCMOSカメラでのLRGB撮影、ナローバンド撮影などステラショット2を使ってお手軽にフィルターワークが可能になります。

また、月食の撮影にもお使いいただけるインターバル撮影機能の改善・不具合修正のほか、タカハシTemmaシリーズでASCOM接続を行った際の不具合など対策を行っています。

体験版も2.0oに更新しました。30日の試用期間内であれば、改めて体験版をダウンロード・インストールすることで2.0oバージョンをお試しいただけます。残りの試用期間はリセットされません。

その他の修正内容やインストール方法等、詳しくはステラショット2「アップデータ」ページをご参照ください。ご不明な点は製品サポートページよりお問い合わせください。

ZWO 電動フィルターホイールに対応
ZWO電動フィルターホイール(画像右)の制御に対応


ステラショット2について

天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」は、天体の位置計算・星図表示と赤道儀やカメラ(デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、CMOSカメラ)の制御をまとめて行う天体撮影・観察用のソフトです。天体の導入からピント合わせ、構図の調整、撮影まで、各機器の制御ソフトを個別に使っていては実現できない高度な制御とアシスト機能を備えています。また、ステラショット2専用無線制御デバイス「GearBox(ギアボックス)」を使用すると、赤道儀、カメラ、オートガイダーのような機器をワイヤレスで操作できるようになります。

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