2004年12月22日 こぐま座流星群が極大

(説明図)

12月18日ごろからクリスマスごろまで出現が続く、こぐま座β(ベータ)流星群が、22日極大を迎える。あいにく宵のころは月齢10の大きな月があり、条件はよくないのだが、東京では2時半ごろには月も沈むので、それ以降は好条件で見られる。最近、出現数が多くないため忘れられがちだが、明るい流星が北の空でゆっくり飛ぶ姿は印象的だ。また、過去には突発的な出現が観測されたこともあるので、年末を飾る流星群として押さえておきたい。

なお、今年の予想出現ピークは、22日18時ごろと見られている。