ステラナビゲータVer.5 FAQ

STLファイル(星図ファイル)を選択してもステラナビゲータが起動しません

Windows NTの「サービスパック5」をセットアップされたあと、ステラナビゲータで保存した星図ファイル(STLファイル)をダブルクリックしてもステラナビゲータが起動しない場合があります。これは、Windows NTが、拡張子が「STL」のファイルをセキュリティシステムが利用する「証明書信頼リスト」として新たに関連付けてしまうことによるものです。

もちろん、ファイルメニューの「開く」コマンドで星図ファイルを指定して開くことは可能ですが、「開く」コマンド以外で開くには、もしすでにステラナビゲータが起動している場合は、星図ファイルをステラナビゲータのウィンドウにドラッグ&ドロップしていただくと、すぐに開くことができます。

また、Windows NTに登録されている「ファイルの関連付け」情報を編集して、星図ファイルをダブルクリックして開くようにするには、次の手順を推奨します。(なお、関連付けの変更をおこなうと、証明書信頼リストをダブルクリックしてもステラナビゲータが起動するようになりますが、証明書信頼リストをお使いでない場合は、問題はありません。

ステラナビゲータをいったんアンインストールして、再インストールしていただくか、あるいは以下の手順で、関連付けを変更します。

  1. マイコンピュータを開きます
  2. 「表示」メニューから「オプション」を選択します
  3. オプション設定ダイアログから「ファイルタイプ」タブをクリックします
  4. 登録されているファイルタイプの一覧から、「証明書信頼リスト」(リストの下の方にあります)をクリックして、「削除」ボタンで削除します
  5. 「追加」ボタンをクリックします
  6. 「新しいファイルタイプの追加」ダイアログで以下を入力・設定します
    • タイプの説明: StellaNavigator Document
    • 関連付けられた拡張子: STL
    • アクション一覧の下の「追加ボタン」をクリック
      1. 「新しいアクション」ダイアログから以下を入力・設定
        • アクション: open
        • アクションを実行するアプリケーション:
          「参照」ボタンを押して、ステラナビゲータVer.5のフォルダを探して、Stlwin.exeを設定。末尾にスペースで区切って「/dde」と入力
          例: "C:\Program Files\AstroArts\STLNAV5\Stlnav5.exe" /dde
        • DDEを使う: チェックON
          (チェックをONにするとダイアログが下方に広がり、設定項目が増えます)
        • DDEメッセージ: [open("%1")]
      2. 「新しいアクション」ダイアログでOKボタンをクリック
        • 「アイコンの変更」ボタンをクリックして、ステラナビゲータVer.5のフォルダを探して、Stlnav.exeを設定。
          2番目のアイコンを選択して、OKボタンをクリック
  7. 「新しいファイルタイプの追加」ダイアログでOKボタンをクリックして閉じます
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