ふたご座流星群をシミュレーション - 活用しよう

「ステラナビゲータ」を使うと、ふたご座流星群の流れ星が空のあちこちに飛ぶ様子をシミュレーションしたり、撮影の構図を検討したりできます。太陽系モードにすると、地球と母天体の軌道が接近していることもわかります。

▶ 「ステラナビゲータ」体験版はこちら。1か月間無料で機能をお試しいただけます。このページで紹介した機能をはじめ、ほぼすべてのコマンドや操作が利用可能です。

SN11 …「ステラナビゲータ11」で搭載している機能

Lite …「ステラナビゲータLite」で搭載している機能

このページでは「ステラナビゲータ11」をもとに説明しています。同一機能でも、ステラナビゲータLiteでは表示や操作が一部異なる場合があります。

流れ星が飛ぶ様子をシミュレーション SN11 Lite

星図に流れ星を表示

  • 日付をふたご座流星群の極大のころ(2022年は12月14日の22時ごろなので、その前後の夜)に設定し、流星群を表示するように設定すると、流れ星が飛ぶ様子をシミュレーションできます。
    「群」のチェックをオンにしてから、時間を進めるアニメーションを実行したり、恒星のまたたきをオンにしたりする(「恒星」ダイアログなどから設定する)と、星図に流れ星が表示されます
  • 流星群の「放射点」の位置や名称を表示できます。
    また、流れ星の出現確率を大きく設定して、流星雨のような表示にすることもできます
  • 「光跡残し」機能を使うと、星図に流れ星の光跡を残せます
  • 「クイックアクセスバー」には、薄明の開始・終了時刻や、月出の時刻などが表示されます。空の明るさの目安を判断するのに便利です

撮影のシミュレーション SN11 Lite

撮影の構図を検討

  • 星図にカメラの写野を表示できます。また、フル版では地上風景を表示させることもできます。撮影の構図を検討するのに便利です

太陽系モードで小惑星ファエトンを表示 SN11 Lite

小惑星ファエトンを表示

  • 「表示形式」を[太陽系]にすると、惑星や小惑星の軌道が表示できます。
    ふたご座流星群の母天体である小惑星ファエトンを表示するには、「小惑星」ダイアログで設定したり、「検索」バーに「ファエトン」と入力したりする方法があります
  • 表示された小惑星ファエトンを左クリックすると「天体情報パレット」が表示され、位置や距離、公転周期などのデータが表示されます。
    右クリックすると、表示に関する様々な設定をするメニューが表示され、名称や軌道を表示できます
  • 「天体情報パレット」や右クリックメニューから「天体事典」を実行すると、小惑星ファエトンに関する詳細な説明が表示されます

流星に関する様々な機能やコンテンツ SN11 Lite

ステラパネルで流星関連のコンテンツや機能を表示

  • 「ステラパネル」で「流星」を検索すると、流星に関する天文現象や番組、表示設定を行うための機能などが一覧表示されます。

ふたご座流星群の観察のポイントなどは特集ページをご覧ください。