ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー(No. 11)

Top || No. 10 ‹‹ No. 11 ›› No. 12



(田中智之氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1)

タイトル:
「2月21日のルーリン彗星」
撮影者:
田中 智之
撮影日時:
2009年2月21日 22時39分00秒〜43分00秒、露出 20秒
撮影地:
埼玉県鶴ヶ島市
撮影機材等:
Aiニッコール 300mm F4.5 開放、ニコン D50(ISO 800)、自宅ベランダ手すりに取り付けたケンコースカイメモNSにて自動追尾
各20sec露出 8コマのコンポジット 周辺減光補正
コメント:

黄砂の影響からか、昨日(20日)よりも透明度が悪く、望遠鏡での眼視では見え難い感じでした。


(伊藤清世氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (伊藤清世氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「都会でのルーリン彗星」
(2枚目)「2時間の移動」
撮影者:
伊藤 清世
撮影日時:
(1枚目)2009年2月22日 02時40分00秒
(2枚目)04時39分00秒
露出はともに 13秒
撮影地:
埼玉県朝霞市
撮影機材等:
日本特殊光学 ライトシュミットNCT-12、キヤノン EOS Kiss Digital N(ISO 1600)、ビクセン GP赤道儀、スカイセンサ-2000による自動追尾。
コメント:

(1枚目)70mm双眼鏡でやっと見える彗星ですがシュミットのシャープな星像で何とか写りました。

(2枚目)約2時間の移動の様子がよくわかりました。

(ステナビ氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (ステナビ氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
ステナビ
撮影日時:
(1枚目)2009年2月21日 01時01分
(2枚目)01時11分
露出はともに 2分
撮影地:
鹿児島
撮影機材等:
タムロン300mmf2.8開放、ペンタックス
コメント:

黄砂のかすんだ空でしたが、 彗星の尾が予想以上に写りました。

ところで、2コマ共に線状のものが写り込んでいます。鹿児島の別な場所で同日に撮影した友人の写真にも写り込んでいます。全てのコマに写っている訳でなく同じ場所でもないので、デブリ?静止衛星?疑問に思っているところです。


(柴田健一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007N3 ルーリン彗星」
撮影者:
柴田 健一
撮影日時:
2009年2月22日 01時01分05秒〜14分37秒、露出 約12分(181秒×4コマ)
撮影地:
北海道沙流郡日高町豊郷
撮影機材等:
ボーグ 77EDII 510mm、×0.85 レデューサー、富士フイルム FinePix S3 Pro(ISO 400)、Vixen SXD 赤道儀
ステライメージにて合成・photshopにて調整
コメント:

冬型の気圧配置が緩んだ直後の隙間を狙って撮影しました。気温は-10℃、無風状態で楽な撮影でしたが、雲の流れがあり、4コマ揃えるのに時間がかかりました。

彗星の明るさは、4等級中〜後半でしたが、目の悪い私の肉眼には見えませんでした。


(和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3) (和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 4) (和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 5)

タイトル:
「C/2007N3 Lulin」
撮影者:
和光 久
撮影日時:
(1枚目)2009年2月21日 23時51分58秒〜、露出 30秒
(2枚目)2009年2月22日 00時07分19秒〜、露出 120秒
(3〜5枚目)00時31分50秒〜、露出 120秒
撮影地:
長野県原村・八ヶ岳自然文化園駐車場
撮影機材等:
ビクセンR200SS、コマコレクター使用、富士フイルム FinePix S5Pro、ビクセンGPD赤道儀、ノブオ電子ピクシス、Apple MacBookAir
(1枚目処理)感度設定3200、30秒露出の画像8枚をPhotoshopCS3でコンポジット後にトーンカーブで補正、リサイズ
(2枚目処理)感度設定800、120秒露出の画像8枚をPhotoshopCS3でコンポジット後にトーンカーブで補正、リサイズ
(3〜5枚目処理)感度設定3200、30秒露出の画像4枚をPhotoshopCS3でコンポジット後にトーンカーブで補正、リサイズ
その他:
(1枚目)ピクシスの2軸制御で彗星の固有運動に合わせて追尾。 W/B オート、撮影画素数4256×2848、JPEG Fineで記録、MacBookAirからStudioUtilityでリモート撮影。
(4枚目)上記3枚をトーンカーブ処理とリサイズする前の段階でコンポジットし、トーンカーブで先の3枚よりも彗星の尾とコマ周辺の淡い部分を強調処理し、後にトリミングとリサイズ。
(5枚目)先の1枚をリサイズする前の段階で輝度を若干強調してからグレースケールに変換し、階調の反転処理後にトーンカーブで濃度を微調整後にトリミング。
コメント:

ISO800で2分開けても400で4分開けても被らないという、10日前とは比べ物にならないくらいの好条件、彗星が上る前には極軸やピント合わせなどの調整も全て済ませて準備万端で撮影に臨んだ…のですが、どうやら赤道儀の赤経モーターが長年の酷使に耐えきれずに不調になったらしく、3分から5分の露出で撮影した画像は赤経側の予期せぬ動きにより使い物にならない状態でした。

3200という感度での撮影は不本意でしたが、結果的には目的だったコマ周辺の淡いガスの部分とアンチテールを撮影する事ができたので良しとするか、といったところです。


(ぼうつきぼう氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星(C/2007 N3)」
撮影者:
ぼうつきぼう
撮影日時:
2009年2月21日 01時26分41秒〜53分59秒、露出 120秒×5コマ
撮影地:
愛媛県東温市
撮影機材等:
ボーグ 125ED + SuperReducer6X7 500mmF4、ペンタックス K20D(ISO 800、RAW、NR:ON)、タカハシ EM-200B赤道儀で自動追尾
PhotoshopCS3でRAW現像/PhotoshopCSでコンポジット、トリミング。コンポジットは彗星位置基準。
コメント:

久しぶりのルーリン彗星はぐっと明るくなり、肉眼で何とか位置が分かりました。6cm双眼鏡ではダストテイルはしっかり見えましたが、イオンテイルはあるかないか、写真でもかすかに写っている程度でした。


(三敬昌氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

撮影者:
三 敬昌
撮影日時:
2009年2月22日 02時19分〜29分、露出 10分
撮影地:
和歌山県有田市
撮影機材等:
135mm、キヤノン EOS55、固定撮影
コメント:

初めてルーリン彗星を見に行きましたが、ぎりぎり肉眼で見える程度で探すのに苦労しました。ガイド撮影の機材を持っていなくて、固定撮影しかできなかったのですが、なんとか存在だけは捉えることができました。ガイド機材がほしいなってつくづく思いました。


(下条博美氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (下条博美氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「ルーリン彗星1」
(2枚目)「ルーリン彗星2」
撮影者:
下条 博美
撮影日時:
2009年2月21日 22時45分〜48分、露出 60秒×4コマ
撮影地:
那須塩原市(自宅)
撮影機材等:
タカハシε-180ED、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO 1600)、タカハシEM200にて自動追尾
(1枚目処理)ステライメージ Ver.5にてトーンカーブ調整後、フォトショップにてトリミング
(2枚目処理)ステライメージ Ver.5にて擬似カラー処理
コメント:

半月ぶりにルーリン彗星を見ました。肉眼でもよく見え、コマが随分大きくなりましたね。移動速度も速く、僅か4分の撮影でもずれているのが分かります。

擬似カラー処理してみると、コマ付近は同心円形で、活動が穏やかのようです。バーストでもしてくれれば面白いのですが・・・


(水車正洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
水車 正洋
撮影日時:
2009年2月21日 23時53分〜、露出 120秒
撮影地:
岩手県宮古市津軽石
撮影機材等:
ニコン400mmF2.8、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO 2000)、SPD
SILKYPIX トーカーブ補正
その他:
バックグラウンド 21.2〜216等星 と結構変化するので大気の状態が一定ではなかった。眼視でも夜空の変化の状況が判ります。気温-3℃
コメント:

肉眼ではっきり確認できました。4.5等星程度。Φ5cmの双眼鏡では月の大きさ程度に見えました。尾が両側に薄っすら見えていました。18日は片方だけだったのですか、変化が面白いです。


(沼尻裕洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (沼尻裕洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (沼尻裕洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3)

タイトル:
「C/2007 N3 ルーリン彗星」
撮影者:
沼尻 裕
撮影日時:
(1枚目)2009年2月21日 01時24分〜39分、露出 5分×3枚
(2枚目)03時44分〜04時15分、露出 10分×3枚
(3枚目)01時23分〜43分、露出 5分×4枚
撮影地:
山梨県鳴沢村
撮影機材等:
(1枚目機材)タカハシ MT-160+レデューサー (D=16cm 合成fl=776mm 合成F4.8)、ニコンD50(IRC改、ISO 1600)、タカハシ EM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより彗星核ガイド
(2枚目機材)タカハシ FC-50 + ケンコークローズアップレンズAC No.2 + ボーグ レデューサー0.85×DG【7885】(D50mm f280mm F5.6)、上に同じ
(3枚目機材)Aiニッコール 50mmF1.8 → 絞りF2.8、ニコン D70(IRC改、ISO 800)
ステライメージ Ver.5にてダーク・フラット補正後、彗星基準でコンポジット合成、Photoshop CS3にて調整
コメント:

(1枚目)都市部からでも撮影可能な明るい彗星ですが、やはり空が暗い場所まで遠征すると良く写ります。ダストテイルははっきり写り、イオンテイルがねじれている様子も写ってくれました。肉眼でも星雲状に見え、望遠鏡を使うとダストテイルがわかりましたが、イオンテイルは眼視では確認できませんでした。

(2枚目)MT-160の焦点距離では、尾の全体は入り切りません。淡いイオンテイルの写りは、FC-50で撮った方が良好でした。

(3枚目)おとめ座の西部から土星までの範囲を、カメラレンズで撮影してみました。標準レンズぐらいでも、尾のある姿を撮影できますので、色々な機材で楽しめます。


(塩塚修氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「昨夜のルーリン」
撮影者:
塩塚 修
撮影日時:
2009年2月21日 22時25分30秒、露出 10分
撮影地:
福岡県星野村
撮影機材等:
タカハシ FS60C + フラットナー、ニコン D40(改造、ノータッチガイド、ISO 800)、ビクセンGPD(K-ASTEC) ニコン D40(改造)
ステライメージ Ver.6 RAP
コメント:

彗星は左上に進行しており、10分の露出でもその移動の早さが分かります。上の方に人工衛星でしょうか2つ程写っています。テイコの皆さんお疲れさまでした。


(ひろたん氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

撮影者:
ひろたん
撮影日時:
2009年2月22日 00時18分、露出 207秒
撮影地:
和歌山県日高川町
撮影機材等:
コニカミノルタ 200mmF2.8G、ソニー α700、GPガイドパック
Photoshop CS3にて補正
コメント:

黄砂の影響か、高度が上がるにつれ透明度が悪化しましたが何とか撮影できました。


(内海市郎氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

撮影者:
内海 市郎
撮影日時:
2009年2月22日 01時43分59秒、露出 120秒
撮影地:
愛知県北設楽郡
撮影機材等:
EF400/2.8→3.2、キヤノン EOS Kiss X2(改造)、アスコ SX260改自動ガイド
フォトショップ コントラスト、明度補正
コメント:

雲が出てきて慌てて撮りました。来週は天気悪そうだし・・・。肉眼でも、もやっと?してました。それにしても今年は、暖かいですね。黄砂も来てるし春ですね。


(佐藤尚文氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「鹿林彗星」
撮影者:
佐藤 尚文
撮影日時:
2009年2月22日 00時04分、露出 90秒
撮影地:
群馬県甘楽郡下仁田町
撮影機材等:
タカハシ ε160、キヤノン EOS Kiss X2、EM200
コメント:

氷点下8度雪原での撮影でした。


このページの先頭へ