マックホルツ彗星(C/2004 Q2) 投稿画像ギャラリー(No. 23)

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(千葉勝美氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「すばるとマックホルツ彗星」
撮影者:
千葉 勝美
撮影日時:
2005年1月7日 21時45分〜52分、露出 5秒×18枚
撮影地:
東京都八王子市小宮
撮影機材等:
キヤノン EF 50mm F1.8開放、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600、RAW)、LPS-P2フィルタ使用、カメラ三脚
StellaImage4、Neat Image Pro+、Photoshop Elements 3.0で画像処理
コメント:

赤道儀をセッティングする時間がなく、カメラ三脚で挑戦しました。それにしてもよく写るカメラです。


(川口純司氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「スバルと来客たち」
撮影者:
川口 純司
撮影日時:
2005年1月8日 1時37分50秒、露出 30秒
撮影地:
北海道鵜川町
撮影機材等:
カールツァイス Vario-Tessar(fl=7.9mm、35mm換算で38mm)、ソニー P-100(ISO 400、F2.8)、ミード ETX-105EC架台にピギー
トリミングのみ
コメント:

すでに西の空に落ちかかったスバルとマックホルツ彗星に飛行機が通り過ぎていきました。西の苫小牧のコンビナートの明かりで明るいです。太平洋側の鵡川町は一晩中とても晴れていました。


(藤尾俊之祐氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツとスバル」
撮影者:
藤尾 俊之祐(西明石天文同好会)
撮影日時:
2005年1月8日 1時7分、露出 240秒×2枚
撮影地:
岡山県吉永町
撮影機材等:
シグマ 70-200mm F2.8ズーム(200mm F4.0で使用)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600、RAW)、タカハシ EM-200
ステライメージ4による加算コンポジット(恒星基準)、階調、彩度調整、スターシャープ処理、3×3ソフトビニング
コメント:

よこなぐりの雪がレンズにつくのをブロアーで飛ばしながら撮りました。でもカメラモニターで見るほどテールは出ていません。


(丸岡一洋氏撮影のマックホルツ彗星の写真 1) (丸岡一洋氏撮影のマックホルツ彗星の写真 2) (丸岡一洋氏撮影のマックホルツ彗星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「スバルに近づくマックホルツ彗星」
(2枚目)「300mmによるランデブー」
(3枚目)「メローぺ星雲に架かりかけるイオンテール」
撮影者:
丸岡 一洋
撮影日時:
(1枚目)2005年1月7日 23時10分32秒〜15分32秒、露出 5分
(2枚目)24時22分31秒〜27分31秒、露出 5分
(3枚目)24時0分3秒〜5分3秒、露出 5分
撮影地:
徳島県海南町 五反田観測所
撮影機材等:
(1枚目機材)Nikkor 135mm F2.8→4.0、キヤノン EOS 20D(ISO 800、RAW、+0.3EV増感現像処理)、タカハシ EM-200赤道儀で自動ガイド
(2枚目機材)Nikkor ED 300mm F2.8→4.0、キヤノン EOS 20D(ISO 800、RAW、+0.5EV増感現像処理)、タカハシ NJP-Temma赤道儀で自動ガイド
(3枚目機材)キヤノン EF 400mm F2.8→3.5、キヤノン EOS 20D(ISO 800、RAW、+0.4EV増感現像処理)、タカハシ EM-200赤道儀で自動ガイド、ピントはEFレンズ + D20のオートフォーカスで合焦の後、マニュアルフォーカスで撮影
(共通処理)レベル補正、トーンカーブ、ノートリミング
その他:
インターネットデジカメライブでの同時記録画像
コメント:

(1枚目)天候も良く、安定した撮影ができました。モノクロ反転画像で見ると、尾は135mmの写野をはるかに超えていました。イオンテールの存在は8×30双眼鏡ではかろうじて確認できる程度でした。

(2枚目)連続撮影で、接近の様子ではこの焦点距離が一番分かりやすいようです。

(3枚目)ぎりぎりの写野に何とか収めました。


(西山正弘氏撮影のマックホルツ彗星の写真 1) (西山正弘氏撮影のマックホルツ彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「2004 Q2(Machholz)」
(2枚目)「昴を往くマックホルツ彗星」
撮影者:
西山 正弘(西明石天文同好会)
撮影日時:
(1枚目)2005年1月7日 21時16分〜43分、露出 3分×8枚
(2枚目)22時49分〜23時2分、露出 3分×8枚
撮影地:
岡山県吉永町
撮影機材等:
ペンタックス 100SDUF(F4)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600)、直焦点撮影
ダーク画像を引いた後、彗星核にて加算平均で合成、レベル補正、コントラスト強調、色調補正
コメント:

(1枚目)随分明るくなって、肉眼でも尾が分かるようです。

(2枚目)時に雪がちらつく中なんとか撮影できました。


(田村竜一氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星(2004 Q2)」
撮影者:
田村 竜一
撮影日時:
2005年1月8日 0時3分0秒〜30秒、露出 30秒
撮影地:
兵庫県神戸市
撮影機材等:
キヤノン EF 200mm F2.8→3.5、キヤノン EOS 10D(ISO 800)
コメント:

スバルとの接近です。高度が高いので透明度次第で都市部でも肉眼で確認できそうです。光害の影響で露出が長くかけられず残念です。暗い空では、淡く長い尾が見られると思います。


(村岡充夫氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星とスバル最接近」
撮影者:
村岡 充夫
撮影日時:
2005年1月8日 0時59分、露出 3分
撮影地:
埼玉県比企郡鳩山町
撮影機材等:
75-300mmズーム、キヤノン EOS Kiss Digital、タカハシ 90S赤道儀
コントラスト調整
コメント:

彗星とスバルとの接近は1986年のハレー彗星以来のことと思います。ハレーの場合はプレアデス星団により接近していました。当時、日経の駅貼り新聞写真ニュースにも掲載され話題になりましたね。


(上林義雄氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「スバルとマックホルツ彗星」
撮影者:
上林 義雄
撮影日時:
2005年1月7日 19時49分、露出 3分
撮影地:
千葉県夷隅郡大多喜町
撮影機材等:
Nikkor ED 180mm F2.8→4、ニコン D70、ビクセン GPD、AGA-1によるオートガイド
コメント:

前線通過で天候が危ぶまれましたが、なんとかマックホルツ彗星とプレアデス星団のツーショットが撮影できました。


(新井寿氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「Machholz彗星 M45に接近」
撮影者:
新井 寿
撮影日時:
2005年1月7日 21時56分〜22時20分、露出 計21分(7枚)
撮影地:
群馬県
撮影機材等:
Ai Nikkor ED 180mm F2.8開放、ニコン D70(ISO 400、ノイズリダクション:OFF)、タカハシ システム90赤道儀にて自動ガイド
7枚をステライメージ4にてダーク補正後に恒星位置を基準にコンポジット、レベル調整、トーンカーブ調整
コメント:

赤城山から飛んでくる風花が舞う中での撮影で、ブロアが手放せませんでした。しかし気温も氷点下で機材も冷えきっているため、濡れたりはしません。時折突風が吹き、小物や椅子が飛ばされて大変でした。


(雨水降一氏撮影のマックホルツ彗星の写真 1) (雨水降一氏撮影のマックホルツ彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「さらば、昴よ」
(2枚目)「冬の彼方」
撮影者:
雨水降一
撮影日時:
(1枚目)2005年1月7日 21時34分、露出 2分
(2枚目)22時2分、露出 6分30秒
撮影地:
茨城県新治郡八郷町
撮影機材等:
(共通機材)富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800、RAW、AWB)、ビクセン GPガイドパックで恒星時追尾
(1枚目機材)Nikkor 180mm F2.8AFD→3.3
(2枚目機材)SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM(12mm 開放で使用)
(共通処理)PhotoshopCSで現像、レタッチ
コメント:

(1枚目)イオンテイルを長辺対角寄りに配置しました。南北は合っていません。

(2枚目)きれいな空を返して…。


(樫原昭一氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星来たる」
撮影者:
樫原 昭一
撮影日時:
2005年1月8日 0時25分、露出 4秒
撮影地:
枡形山近く
撮影機材等:
EF 70-200mm F2.8L IS USM、キヤノン EOS 20D(ISO 3200、ノイズリダクション:ON)、スリック MASTER II三脚 + 自由雲台(VelbonPH-253) + リモートコントローラ(CANONTC-80N3)、固定撮影
画像処理なし
コメント:

ISO 3200でノイズリダクションはオンにして撮りました。ピントだしが目が悪いせいかいまいちでした。


(森田宏明氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「すばるとマックホルツ彗星」
撮影者:
森田 宏明
撮影日時:
2005年1月8日 0時23分5秒〜26分29秒、露出 204秒
撮影地:
福島県相馬市
撮影機材等:
SMCタクマー 135mm、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、JpegLモード)、ビクセン ガイドパック赤道儀
自動コントラスト処理ほか
コメント:

とうとう彗星の尾が「すばる」にかかり始めました。


(joga0128氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「スバルへの接近」
撮影者:
joga0128
撮影日時:
2005年1月7日 24時21分0秒、露出 304秒
撮影地:
岐阜県恵那市
撮影機材等:
Nikkor ED 300mm F2.8開放、ニコン D70(IR改)、タカハシ EM-200にて恒星時追尾
ホワイトバランス調整、レベル調整
コメント:

いつも行く山が吹雪で諦めて帰る途中で晴れてきたので、道路脇であわてて撮影。


(有賀敬治氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星」
撮影者:
有賀 敬治
撮影日時:
2005年1月7日 20時30分、露出 133秒
撮影地:
東京都町田市
撮影機材等:
タクマー 400mm F4、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)、ビクセン GPD赤道儀
Photoshopにてレベル調整、トーンカーブ調整
コメント:

夢のような眺めです。市街地でもなんとか尾まで写せました。もう少し空が暗かったら…。画像処理を強めにかけているので、やや荒れています。それにしても一眼デジカメの16bit処理のポテンシャルには驚かされます。


(新井優氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星」
撮影者:
新井 優
撮影日時:
2005年1月7日 25時2分48秒〜25時9分8秒、露出 120秒×3枚
撮影地:
埼玉県寄居町
撮影機材等:
キヤノン NewFD 300mm F2.8L、キヤノン EOS Kiss Digital(IR改造)
ステライメージ4、Photoshop7.0.1で処理
コメント:

光害地および雲間からですが、思い通りの構図で撮影できました。


(Hiro氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星の移動」
撮影者:
Hiro
撮影日時:
2005年1月6日 0時56分2秒〜1時12分25秒、露出 15秒×20枚
撮影地:
八王子市大塚 自宅
撮影機材等:
セレストロン CGE 1400(fl=3950mm) + ×0.66レデューサ、キヤノン EOS 20D(ISO 3200、-2度に天然冷却)
カメラ自身が持つダークフレーム補正にて撮影したRAWイメージからTIFFに変換後、Registaxで彗星中心位置に合わせてコンポジット、55%に縮小、背景カブリ弱く補正、フラットフィールド補正なし
コメント:

15秒露出だと彗星の移動はほとんど影響しません。途中強風が吹いて少し画像が乱れました。

17分足らずの間にも彗星が移動していく様子が分かります。下方向が西(太陽方向)で、黄色いジェットが見えます。残念ながら露出を長くすると完全に背景が白くカブってしまったので、尾の撮影は断念しました。次はコアの拡大撮影に挑戦します。


(西島忠氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「スバルに接近したマックホルツ彗星」
撮影者:
西島 忠
撮影日時:
2005年1月7日 20時23分21秒〜24分9秒、露出 10秒×5枚
撮影地:
神奈川県綾瀬市 自宅屋上
撮影機材等:
Nikkor 50mm F1.4→1.8、富士写真フイルム FinePix S3 Pro(ISO 1600)、光害カットフィルタ LPS-P2、固定撮影
ステライメージ4で加算コンポジット、レベル調整、ステラナビゲータ7により写野角180mm程度にトリミング
コメント:

昼間の強風が嘘のように穏やかな暖かい夜になり、昴との接近を撮った。

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