空の透明度が良かったおかげか、光害の中でもC核を眼視で確認できました。C核は2週間前より明るくなり、核がへの字型に写りました。B核はあまり光度は変わらず、核が細長く伸びています。G核も以前とあまり変わらず、R核はかすかに写った程度でした。
天気が良かったので、三浦市に撮影に行ってきました。
5月連休が楽しみです。
(1枚目)C, B, G, Rの4つの核が捉えられました。B核は集光のない細長い姿で、今後の変化に目が離せません。
(2枚目)かんむり座α星の30分北にC核が、5.3度西北西にB核が位置している様子です。
C核は明るくなってきました。B核はむしろ暗くなった?B核撮影時は雲に阻まれ、十分に露出できなかったのが原因かもしれません。久々に透明度のよい夜でした。
(1枚目)二週間前に比べ、ふたまわりくらい大きく感じました。核を包むエメラルド色のコマがよく分かるようになりました。
(2枚目)コマが小さい割に、尾がとても広がっています。西の方にはG核も写ってくれました。
(1枚目)良く晴れました。B,C,G核が一視野に入りました。Cの尾が長くなってきています。
(2枚目)B,G核。
(3枚目)C核。
ダストテールばかりが目立つ彗星ですが、うっすらと青緑色のコマを纏っているように感じられます。
大きく明るい方がB核、小さい方がG核です。薄雲中での撮影で、輝星周辺のにじみやカラーバランスの崩れを生じました。
(1枚目)<逞しい<という感じになりました。
(2枚目)バースト後、崩壊消滅が懸念されるB核ですが、確かに核、コマと思われる部分が細長く伸びているような感じがします。尚、同夜に撮ったC核と比べると格段にみすぼらしく写っていますが、薄雲と月光の影響で実際はこれほどの差はありません。
(1枚目)久しぶりに落ち着いた天気でした。7×50の双眼鏡でも眼視は困難でしたが、写真写りだけはそこそこですね。ちょっとガイドがずれています。
(2枚目)こころなしか、小さくなったようにも思えますが、尾の様子はC核のようですね。
(1枚目)C核は4cm双眼鏡でかんむり座αのすぐとなりによく見えました。
(2枚目)B核は双眼鏡では確認できず。