ホームズ彗星(17P)ギャラリー(No. 52)

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(李合峰(天体写眞Group/台北市立天文科學教育館)氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P/ホームズ彗星とカリフォルニア星雲」
撮影者:
李 合峰(天体写眞Group/台北市立天文科學教育館)
撮影日時:
2008年3月6日 UT11:17-12:11、露出 50 min 43 sec(180 sec×17)
撮影地:
中華民國台灣省南投縣合歡山鳶峰停車場
撮影機材等:
キヤノン 300mm/2.8開放、キヤノン 350D(IR/UV改造、ISO400、NR=OFF)、高橋EM200赤道儀
Canon DPP 3.0→DSS 3.0.5→フォトショップCSにて画像処理
その他:
FLAT:6 frames averaged、Dark:ISO400 Texp.:180sec×2 frames、Temperature:+0.3℃

(一番栞☆氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「スバルとカリフォルニア星雲とホームズ彗星」
撮影者:
一番栞☆
撮影日時:
2008年3月11日 19:15/19:17/19:20、露出 合計303秒
撮影地:
静岡県富士あさぎり高原
撮影機材等:
EF50mmF1.4→F2.5、キヤノン EOS20Da(ISO800、RAWモード)、スカイメモRにて追尾
フォトショップCSにて画像処理
コメント:

月明かりの影響は思ったほどありませんでした。

月があるとAFでピント合わせができるので楽です。


(安藤博幸氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星とカリフォルニア星雲の接近」
撮影者:
安藤 博幸
撮影日時:
2008年3月9日 20:25、露出 3分×3枚
撮影地:
茨城県 里美牧場
撮影機材等:
キヤノンEF300mmF4LUSM、キヤノンEOS Kiss Digital N改造、タカハシEM200自動ガイド
3枚コンポジット
コメント:

眼視は7×50双眼鏡を使っても見えにくくなってきました。

カリフォルニア星雲との接近を撮影できてよかったです。


(沼尻裕氏撮影のホームズ彗星の写真)

撮影者:
沼尻 裕
撮影日時:
2008年3月8日 19:04-19:55、露出 10分×5枚
撮影地:
山梨県鳴沢村
撮影機材等:
タカハシ FC-50 + ケンコークローズアップレンズAC No.2 + ボーグ レデューサー0.85×DG【7885】 D50mm f280mm F5.6、ニコンD50(IRC改造、ISO 1600)、タカハシ EM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより自動ガイド、IDAS LPS-P2フィルタ使用
StellaImage5にてダーク・フラット補正後、恒星基準でコンポジット、Photoshop CS3にて調整
コメント:

ホームズ彗星とカリフォルニア星雲の接近を、河口湖方面に遠征して撮影しました。

ホームズ彗星はほぼ円形で、淡い部分の視直径は約1.4度、中心部の濃い部分の視直径は30分弱です。濃い部分の左端の方が、小さい彗星のように見えますが、ここがホームズ彗星の核です。

肉眼で見てもよくわかりませんでしたが、小型双眼鏡による眼視で、彗星の姿を確認できました。


(水車正洋氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (水車正洋氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
水車 正洋
撮影日時:
(1枚目)2008年3月7日 20時02分、露出 209秒
(2枚目)2008年3月8日 19時20分、露出 120秒×4枚
撮影地:
岩手県宮古市津軽石
撮影機材等:
(共通機材)ニコンED80-200mmF2.8(200mmF2.8で撮影)、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO800)
(1枚目機材)ビクセンGPDで自動ガイド
(1枚目処理)SILKYPIXでトーンカーブ強調
(2枚目処理)ステライメージで加算コンポジット、SILKYPIXでトーンカーブ強調
コメント:

(1枚目)彗星の位置のバックグラウンドは20.4等星/□"と当地にしては、条件が厳しいものでした。積雪融雪で湿度が高かったこともあります。天頂付近のバックグラウンドは20.8等星/□"でまずまずでしたが、荒天で撮影できませんでした。双眼鏡で見て、彗星が確認できませんでした。

(2枚目)バックグラウンド20.4等星/□"。透明度が悪く、彗星の写りが良くなかったです。Φ60mmでかろうじて見えました。


(新井優氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星とカリフォルニア星雲」
撮影者:
新井 優
撮影日時:
2008年03月08日 20:34:49-21:26:50、露出 6分×9枚
撮影地:
山梨県北杜市大泉
撮影機材等:
キヤノン FD300mmF2.8L、キヤノン EOS Kiss Digital(IR改造)、EM-10TEMMA PC+α-SGR
ステライメージ5、PhotoshopCS
コメント:

約30cmの積雪があったため、観測所にたどり着くのに1時間(20m)あまり除雪で汗を掻きました。


(藤井恒徳氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P/ホームズ彗星 」
撮影者:
藤井 恒徳
撮影日時:
2008年3月8日 21:46-21:52、露出 6分
撮影地:
岡山県美星町
撮影機材等:
ペンタックスSDUF II、ニコンD50(ISO800)
コメント:

眼視では全然見えませんでした。薄雲がかかるコンディションのせいかもしれませんが、芯がないという感じです。カリフォルニア星雲も眼視では見えませんし、なにかこうつかみどころがありません。


(立花佳人氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「接近中のホームズ彗星」
撮影者:
立花 佳人
撮影日時:
2008年3月8日 20:39から、露出 3分×2、R64で11分22秒
撮影地:
岩手県洋野町大野牧場付近
撮影機材等:
ニコン Aiニッコール85mmF1.4→2、ニコンD50(フィルターなしの時ISO800、R64フィルター使用時ISO1600)、R64フィルターも使用、赤道儀タカハシ90S
ステライメージ4にてRGB分解・合成。フォトショップLEにてコンボジット、レベル補正
コメント:

双眼鏡で簡単に見えましたが、風が強くて星が流れて肥大化しました。


(高岡誠一氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P/Holmes & California Nebula」
撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
2008年03月08日 20時08分、露出 240sec×4枚
撮影地:
野辺山
撮影機材等:
AF-S VR Nikkor 200mm F2G(F2.8)、ニコンD300改造(ISO400)、GN-170
Nikon Capture NX+ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

240sec×16枚のコンポジットを予定していましたが、日没時3℃、撮影終了時-6℃と急激な気温変化のため4カット以降はピンボケ写真になってしまいました、残念(スーパーEDは気温にシビアです)。


(久保庭敦男氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「カリフォルニア星雲とホームズ彗星(17P)」
撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2008年3月5日 19:54 - 20:13、露出 計18分(3分×6枚)
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
ニコン180mmF2.8→4.0、ニコンD70(IR改、ISO1600)、LPS-P1フィルタ使用
ダーク&フラット補正、恒星位置基準で合成(右が天の北)、トリミング
コメント:

だいぶ暗くなったホームズ彗星ですが、いまだに極めて大きいサイズを保っているのは驚きです。


(高岡誠一氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (高岡誠一氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
「17P/Holmes & California Nebula」
撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
(1枚目)2008年03月01日 19時22分、露出 240sec×4枚
(2枚目)2008年03月05日 20時16分、露出 240sec×4枚
撮影地:
軽井沢
撮影機材等:
(共通機材)AAF-S VR Nikkor 200mm F2G(F2.8)、GN-170
(1枚目機材)富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO400)
(2枚目機材)ニコン D300改造(ISO400)
(1枚目処理)Hyper-Utility3+ステライメージ Ver.5にてコンポジット
(2枚目処理)Nikon Capture NX+ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

(1枚目)撮影当日は強風でシーングが悪く、星像がふくらんでしまい軟調になりました。

(2枚目)カリフォルニア星雲との接近にニコンD300の改造が間に合いました。


(沼尻裕氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P/ホームズ彗星とカリフォルニア星雲」
撮影者:
沼尻 裕
撮影日時:
2008年2月25日 20:21-20:45、露出 3分×6枚
撮影地:
東京都八王子市
撮影機材等:
星の手帖社 組立天体望遠鏡(改) + ケンコークローズアップレンズAC No.2 + ボーグ レデューサ 0.85×DG【7885】 D40mm f190mm F4.8、ニコンD50(IRC改造、ISO 1600)、ビクセン スーパーポラリス赤道儀 + Webカメラ + PHD Guidingにより自動ガイド、IDAS LPS-P2フィルタ使用
ステライメージ Ver.5にてダーク・フラット補正後、恒星基準でコンポジット合成、Photoshop CS3にて調整
コメント:

バーストから4か月が経過し、すっかり淡くなってしまったホームズ彗星ですが、画像処理次第では、都市部からでも何とか撮影可能です。改造デジカメのおかげで、カリフォルニア星雲も写ってくれました。

撮影に使用したのは、1,580円で販売されている、星の手帖社の組立天体望遠鏡をベースにした自作鏡筒です。

安価な機器ですが、対物レンズは優秀で、miniBORG用レデューサーを併用すると、なかなかシャープな星像になります。


(高橋俊雄氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P ホームズ彗星」
撮影者:
高橋 俊雄
撮影日時:
2008年03月01日 20時56分、露出 5分×4枚
撮影地:
茨城県常陸大宮市
撮影機材等:
キヤノン EF135 F2L(F4.0)、キヤノン EOS 20Da(ISO 400)、SXD赤道儀 + Guidemaster + 11cmガイド鏡 + 自作CCDにてオートガイド
SILKYPIXにてRAW現像、フォトショップにて合成、トーンカーブ調整&トリミング
コメント:

西側に光害があり、コントラストを上げられません。

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