ホームズ彗星(17P)ギャラリー(No. 39)

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(高橋俊幸氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P/ホームズ彗星」
撮影者:
高橋 俊幸
撮影日時:
2007年11月28日 20時24分06秒〜39分22秒、露出 5分×3枚
撮影地:
宮城県栗原市
撮影機材等:
ボーグ 150ED、×0.65 レデューサ使用(合成F4.3)、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO 400)、タカハシ EM-200+ノブオ電子Pyxia、ST-402MEでオートガイド
RAPでダーク減算。ステライメージ Ver.5.1で彗星を基準に3枚加算
コメント:

バーストから1月余りたち、だいぶ淡く大きくなりましたが、露出をかければまだよく写ります。


(清水晃氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (清水晃氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (清水晃氏撮影のホームズ彗星の写真 3) (清水晃氏撮影のホームズ彗星の写真 4)

タイトル:
「師走のホームズ彗星」
撮影者:
久保 良式
撮影日時:
2007年12月1日 20時50分09秒、露出 351秒
撮影地:
四国 中央市(自宅観測所)
撮影機材等:
タカハシ FC65 F500、直焦点撮影、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 400)、タカハシ EM-200赤道儀にて自動追尾ノータッチガイド
(2〜4枚目共通処理)トリミング、トーンカーブ補正
(3、4枚目共処理)RGB調整
コメント:

撮影中、双眼鏡7x50で観望 彗星はひじょうに淡く拡散。ぼわっとした薄雲のように見える。近くに最接近間近の火星がすごくきれいです。


(清水晃氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
清水 晃
撮影日時:
2007年12月 23時35分、露出 120秒
撮影地:
北巨摩天体観測所
撮影機材等:
ペンタックス ED125、富士フイルム FinePix S2 Pro、赤道義 MS-5
Photshop6
コメント:

肉眼で3等級位に見えました。


(高橋義範氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
高橋 義範
撮影日時:
2007年12月01日 20時03分、露出 2分
撮影地:
豊田市稲武町
撮影機材等:
タカハシ TS-40H、富士フイルム FinePix S5 Pro、ニコン 180mmED F2.8 f4に絞る
コメント:

まだ肉眼でも見えますね。


(河野隆之氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
河野 隆之
撮影日時:
2007年12月1日 22時59分00秒〜23時06分00秒、露出 1分×4枚
撮影地:
大阪府箕面市
撮影機材等:
ビクセン ED81S(レデューサ使用)、ニコン D50(ISO 800)、タカハシ P-2にて自動追尾
Photoshopにてコンポジットとトーンカーブ補正
コメント:

月の影響がないので、双眼鏡でもたやすく見つけることができました。


(中井健二氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「11月29日のホームズ彗星」
撮影者:
中井 健二
撮影日時:
2007年11月29日 21時18分〜34分、露出 30秒×8枚
撮影地:
広島市の自宅駐車場
撮影機材等:
タカハシ FC100(D=10cm fl=800mm)、ニコン COOLPIX995(fl=8.2mm、ISO 400、NR:ON)fl=330mm、笠井DXペンタプリズム + LV20mm
8フレームを加算平均後、レベル調整、トーンカーブ調整、カラーバランス調整
その他:
月が昇ってきて空が少し明るくなっていた。
コメント:

月明かりの影響が少ないとまだ健在です。双眼鏡では丸い雲のような見え方です。


(下条博美氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (下条博美氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (下条博美氏撮影のホームズ彗星の写真 3) (下条博美氏撮影のホームズ彗星の写真 4)

タイトル:
(1枚目)「17P ホームズ彗星」
(2枚目)「17P 擬似カラー(シアン)処理」
(3枚目)「17P モノクロ反転処理」
(4枚目)「17P 擬似カラー(レインボー1)処理」
撮影者:
下条 博美
撮影日時:
2007年11月21日 01時47分56秒〜56分22秒、露出 30秒×2枚、60秒×2枚、120秒×2枚
撮影地:
栃木県那須塩原市(自宅)
撮影機材等:
タカハシ ε-180ED、富士フイルム FinePix S2 Pro、タカハシ EM-200にて自動追尾
ステライメージ Ver.5にて
コメント:

投稿が遅くなりましたが、Perα星に接近したホームズ彗星です。肉眼ではだいぶ見づらくなってきました。しかし、写真では大きく広がったコマと、核から伸びる尾がしっかり写っています。最近は天候不順で1週間以上ご無沙汰していますが、12月に入ると、また天気が安定してくるようなので、狙ってみたいと思います。


(吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
「29日のホームズ彗星」
撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1枚目)2007年11月29日 20時19分〜34分、露出 3分×3枚
(2枚目)19時42分〜20時13分、露出 4分×4枚
(3枚目)19時35分〜20時31分、露出 1分×10枚、90秒×2枚
撮影地:
富山県小矢部市
撮影機材等:
(共通機材)タカハシ EM-10赤道儀ノータッチガイド
(1枚目)DA40mmF2.8→F3.5、ペンタックス *ist DS2(ISO 1600、NR:ON、JPG)
(2枚目)ニッコールED180mmF2.8→F4、ニコン D50(ISO 1600、NR:ON、JPG)
(3枚目)ペンタックス105EDHF、直焦点(fl=700mm)、キヤノン EOS 20D(ISO 3200、NR:ON、JPG)
(共通処理)トーン、色調レベル、リサイズ、左右トリミング等
(1枚目処理)3枚加算平均
(2枚目処理)4枚加算平均
(3枚目処理)彗星核部分を基準に12枚加算平均
コメント:

(1枚目)暗くなったとはいえ、肉眼で見るとM31よりもはるかに明るく大きく見えます。

(2枚目)180mmレンズでも、かなり大きく写ります。

(3枚目)クラゲが横を向き出した感じです。


(つっちー氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (つっちー氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (つっちー氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「29日のホームズ彗星」
(2枚目)「55mmで狙ったホームズ彗星」
(3枚目)「月と比較」
撮影者:
つっちー
撮影日時:
(1枚目)2007年11月29日 23時00分00秒、露出 5分×1枚
(2枚目)23時40分00秒、露出 6分×1枚
(3枚目)2007年11月30日 04時00分00秒、露出 1/3200秒
撮影地:
犬飼星の見える天文台
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS Kiss Digital X(ISO 800)、GP2赤道儀ノータッチガイド
(1枚目機材)200mm望遠
(2枚目機材)55mmレンズ
(3枚目機材)200mm望遠、固定
(1、2枚目処理)Paintshopにてグレー・レベル・ヒストグラム調整
(3枚目処理)ステライメージにて加算コンポジット後、トリミング
コメント:

(1枚目)ずっと雲に覆われていましたが10時を過ぎると天頂が晴れ、周りに雲が避けるように流れ始めました。月が昇ってきて長時間露光は無理かな?と思いましたが低空のずっと連なった細長い雲が常に月を隠してくれましたし、望遠鏡を天文台の影にセッティングしていましたのでカブリは最小限に抑えられました。0時を回るころには月は雲から顔を出し空が明るくなりましたが天の川が見えるほどだったのでなかなかの空です。

驚いたのは、M31が見えるか見えないかというくらいおぼろげだったのに、ホームズ彗星が肉眼ではっきり見えていたことです。拡散し、最初よりは暗くはなっていますが、はっきりと月よりも視直径が大きいのがよくわかり、その迫力に感動しました。以前肉眼で見えなかったのは満月のせいであり、これからはまた肉眼でも見ることができるでしょう。小さかった最初の頃より今のほうがぜんぜんよく見えますよ!

(2枚目)本当はh-χとのツーショットを載せたかったんですが残念ながらガイドミスをしてたので最初に撮った構図ミスのこちらを載せることにします・・・。

(3枚目)大きさ比較のため合成しました。ダークフレーム撮影中にバッテリーが切れてしまったので帰宅して充電後に月を撮影しました。月が出て、雲が晴れ空が明るいにも関わらず、肉眼ではっきりと月より直径のある彗星の全体が確認できるとは思いませんでした。双眼鏡なら写真をちょっと暗くした感じで、ほぼ写真通りの見ごたえでした。


(nagame1氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「0017P/Holmes (11/29) 」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
2007年11月29日 21時14分37秒〜、露出 露出 90秒×2枚(インターバル90秒)
撮影地:
香川県仲多度郡多度津町(自宅庭)
撮影機材等:
タムロン サンニッパ(開放) + ダブラー、ニコン D70s(ISO 1600、NR:ON、記録画質:RAW)、赤道儀自動追尾
ステライメージ Ver.5にて、2枚画像合成、自動レベル調整、3×3ソフトビニング 、RAW→jpg
コメント:

雲が発生していたので、雲間(薄雲の間も)に露出し、雲に完全に被われてくると露出を止めノイズリダクションをするという技を会得しました。また、光害が酷い自宅なので、この日は手持ちの双眼鏡では?でしたが、写真にはよく写りました。


(吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
「28日のHolmes彗星」
撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1枚目)2007年11月28日 19時38分〜20時11分、露出 2分×8枚
(2、3枚目)19時35分〜21時20分、露出 1分×18枚
撮影地:
富山県小矢部市
撮影機材等:
(共通機材)タカハシ EM-10赤道儀にて、ノータッチガイド
(1枚目機材)ペンタックス A645 75mmF2.8→F4、ペンタックス K10D(ISO 1600、NR:ON、JPG)
(2、3枚目機材)ペンタックス 105EDHF(fl=700mm)、直焦点、EOS20D(ISO 3200、NR:ON、JPG)
(共通処理)8枚コンポジット、トーン、色調レベル、リサイズ、左右トリミング等
(2、3枚目共通処理)彗星を基準に18枚加算平均、他は上に同じ
(3枚目処理)反転処理
コメント:

(1枚目)月の影響が無くなり、肉眼でも見つけやすくなりました。

(2枚目)画像左が北方向、上が西方向です。彗星本体が南方向に流れて写るようになりました。

(3枚目)さらに拡大(拡散)している気がします。


(カズカズ氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ありがとう、ホームズ君」
撮影者:
カズカズ
撮影日時:
2007年11月26日 02時30分、露出 8秒
撮影地:
自宅前駐車場
撮影機材等:
タムロン 28ー75/F2.8XR DI、富士フイルム FinePix S2 Pro、1.4× ケンコーテレプラスPRO300
コントラストのみ調整(付属ソフト)
コメント:

この先悪天が予想されているので、多分、最後の撮影になると思います。同じ時間帯なのに、随分と傾いてきました。

1ヶ月に渡り楽しませてくれたホームズ彗星に感謝したいです(*^^*)


(みっちゃん氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (みっちゃん氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (みっちゃん氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
「ホームズ彗星の変化」
撮影者:
みっちゃん
撮影日時:
(1枚目)2007年10月28日、10月30日、11月4日 画像中に記載、露出 画像中に記載
(2枚目)2007年11月13日 画像中に記載、露出 画像中に記載
(3枚目)2007年11月19日 画像中に記載、露出 画像中に記載
撮影地:
東京都文京区
撮影機材等:
シグマ 70-300mm(300mm, F5.6で使用)、キヤノン EOS Kiss Digital、ビクセン ガイドパック
Photoshop Elements 2.0で、レベル補正、コントラスト調整、トリミング、文字記入
コメント:

ホームズ彗星は、だんだん大きく広がり暗くなっています。最近では月の明るい夜には、双眼鏡でも見づらくなりました。写真から分かるように、10/30以降は核・内側のコマ・外側のコマの三層構造が双眼鏡で見えるようになり、11/4以降は彗星の形が崩れ始めました。そして、11/13以降は背景の星が透けて見えるようになり、形が球形ではなくなりました。地球からは見えにくいでしょうが、おそらく、尾っぽを引いているのだと思います。

彗星が日増しに薄くなり、しまいには見えなくなってしまうのは残念だけど、1ヶ月にもわたって、東京都心でもはっきり見える天体ショーを楽しませてくださったことに感謝します。できればもう一度、月明かりのない夜に写真を撮りたいです。

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