★主な内容
- 11月30日打ち上げ「はやぶさ2」宇宙へ
日本中を感動の渦に巻き込んだ「はやぶさ」の奇跡の地球帰還から約4年半、多くの人の宇宙への想いを引き継いだ「はやぶさ2」が飛び立つ時がやってきた。「はやぶさ」の教訓を活かして随所に改良が加えられたほか、新たな試みとして、インパクターを衝突させて人工クレーターを作り、フレッシュなサンプルを採取することも計画されている。2018年夏に目標に到達し、地球帰還は2020年。6年の長い旅が今始まる。
ミッション開始/機体の構成と観測装置/小惑星1999 JU3と探査の目的/人工クレーターを作る/着陸機とローバーが活躍/「はやぶさ2」の旅
受け継がれる旅(上坂浩光)
- よみがえるフェニックス 幻の「ほうおう座流星群」ふたたび
今から58年前、一度だけ流星雨となった「ほうおう座流星群」。このようすを南極に向かう途中のインド洋で、日本初の南極観測隊の一員、中村純二先生が観測した。その「宗谷」船上で中村先生にお話を伺うとともに、今年再来するかもしれないこの流星群の謎に迫る。
- 天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 第7回「ジョルジュ・ルメートル」
宇宙空間はどこにも特別な場所がなく、またどの方向も全く同等であるという一様・等方膨張宇宙を表す時空のことを「FLRW宇宙」と呼ぶことがあります。フリードマン、ロバートソン、ウォーカーに並び立つ「L」は、宇宙膨張の陰の発見者といわれるジョルジュ・ルメートルを表しています。
- 星の写真調整04「レベル調整の適用と限界」
「レベル調整」は簡単な操作ながら写真の見ばえを大きく変えてくれるとても便利な機能です。しかしこんな便利なレベル調整でも、それだけでは対処できない天体写真も多くあります。
- 新連載 由女のゆるゆる星空レポ「星の召すまま」 第1回「宇宙かふぇでまったり気分」
- パオナビニュース「星の村スターライトフェスティバル、台風直前の秋晴れ」

「はやぶさ2」の旅、始まる
(イラスト/池下章裕)
(イラスト/池下章裕)

南極観測船で流星群を目撃

宇宙膨張、陰の発見者
(イラスト/高部哲也)
(イラスト/高部哲也)

ゆる〜い星スポット案内

話題の現象ギャラリー
(撮影/沼澤茂美)
(撮影/沼澤茂美)