★主な内容
- 江戸の天文学と渋川春海−『天地明察』片手に400年前の星空の下へ
映画『天地明察』が公開されてから約半月、映画館へ足を運んだという人も多いだろう。「暦と天文について詳しく知りたい!」と思った人も、「本当にこんな観測器具使っていたのかな?」と思った人も、もちろん「原作も映画もこれからなんだけど……」という人も必見。好奇心に知識をプラスすれば、天地明察と江戸時代の天文学がさらに輝いて見えてくる。
- デジタル対応でリニューアル「復活のナナロク タカハシFC-76D」
ナナロクといえば、小口径アポクロマート鏡筒の代名詞ともいえる高橋製作所のFC-76だ。対物レンズにフローライトを用い、短焦点ながら収差の少ない高性能な屈折望遠鏡として1980年代に人気を博したが、すでに生産を終了している。そのFC-76が、デジタル天体写真時代を迎えてFC-76Dとして甦った。
- 宇宙の公案II 10「宇宙の輪廻・進化、そして現在と未来」
宇宙の公案IIの最終回。筆者は、公案Iの第6回で登場いただいた海部宣男さんです。ふだんは気づきませんが、宇宙は、私たちが暮らす世界そのものであり、私たちの存在もまた、壮大な宇宙の歴史に深く繋がっています。この宇宙に生きる……その意味を、私たちと一緒に探していただきました。
- 日食カウントダウン あと1か月「オーストラリア日食遠征で気を付けるべきこと」
- 速報 キヤノン初のミラーレス「EOS Mで星を撮る」

渋川春海を掘り下げる
提供/大阪市立科学館
提供/大阪市立科学館

デジタル対応のFC-76D

宇宙の公案II 10

EOS Mで天体撮影

長寿日本一の秘訣