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ガラスキューブのなかに浮かぶ銀河

「太陽系のそと ー 銀河系の立体造形」

アストロアーツオンラインショップ 価格84,000円(税込)

2008年5月9日

桜も咲き始め、入社・入学式と新生活スタートの季節になりました。これを機に新たな天文ライフを楽しんではいかがでしょう。今月はガラスキューブに閉じこめられた銀河系の姿を観賞してください。もちろん正確なデータにもとづいて制作された銀河系の姿です。

店員:桜も咲いていよいよ春本番となってきましたね。なんだか嬉しくなってきました。

店長:暖かくなると気分も弾んでくるしな。さてこの陽気に乗って、今月も元気にいくとするか! 今回は「銀河系」を持ってきたぞ! ヨッコイショと。

店員:えっ、銀河系? おっ、ガラスのなかに銀河が浮いていますね。リビングワールド製というと、3月号で紹介した「太陽と月の光の砂時計」と同じデザインオフィスですね。こちらもお洒落なインテリアですけど、銀河の姿は正確なのでしょうか?

店長:もちろんだとも(エッヘン)。ワシが威張っても仕方ないけど、これは国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U)のデータをもとに制作してあって、約8万点の星々をレーザーで打ち込んであるそうじゃ。

店員:ということは、銀河系を外からみるとこのように見えるわけですか。感動的ですね。

店長:そうだとも。もちろん、人類がこのような場所には辿り着けないだろうけど。そういえば、以前、磨き上げた黒曜石に星を彫り込んだ「黒曜石の宇宙」を紹介したが、こちらは「ガラスキューブの宇宙」だな。

店員:宇宙はアートになりますね。

店長:物理法則が“美”を作り出す。ともかく、これを制作している人の紹介など、さらに詳しいことは星ナビ2008年5月号で。

店員:ではそちらを拝見しましょう。

星ナビ2008年5月号の記事より抜粋、一部編集しました)

キューブ全体像

「太陽系のそと ー 銀河系の立体造形」

リビングワールド製

国立天文台 4D2Uプロジェクトのデータをもとに制作されたお洒落なインテリア。一辺12cmの立方体のガラスの中に銀河系が浮かぶ。太陽系がキューブの真ん中にくるようにレイアウトしたため、銀河は少し偏った位置にある。

  • 大きさ W120 × D120 × H120 mm
  • 付属品 敷物(ビロード)42mm、小さな読み物

ガラスの屈折により立体的な映り込みが生じて、まるで重力レンズのようにひとつの銀河が複数見えたりする。

星々を横からみたところ

横からプロットされた銀河の星々を見たところ。レーザーで打ち込まれた星の数は約8万個。銀河データは小久保英一郎氏(国立天文台)と加藤恒彦氏(大阪大学)の理論シミュレーションの最新成果をもとに作り出したもので、正確な銀河系の姿を表現したと言える。なお、テーブル面が黄道と平行になるよう、銀河の傾きが調整されている。

ネコ イラスト