------------------------------------------------------------------------------- ステラナビゲータ Ver.6 6.1eアップデータ Copyright(C) 1992-2004 AstroArts ------------------------------------------------------------------------------- 6.1eアップデータは、ステラナビゲータ Ver.6.1のアップデート(機能の追加や不 具合の対応)を行なうパッケージです。本パッケージをセットアップすることにより、 修正されたモジュールがステラナビゲータに組み込まれます。 ステラナビゲータの「バージョン情報」ダイアログに「6.1eアップデータ」と表示 される場合は、6.1eアップデータはすでにインストール済みです。この場合、本パッ ケージをインストールする必要はありません。「バージョン情報」ダイアログは、 「ヘルプ」メニューから「ステラナビゲータについて」を選択すると表示されます。 なお、6.1eアップデータは、ステラナビゲータ Ver.6.0にセットアップすることは できません。ステラナビゲータ Ver.6.0を削除していただき、ステラナビゲータ Ver.6.1をインストールしてから、6.1eアップデータをセットアップしてください。 また、6.1eアップデータは以前の修正内容を含んでいます。6.1eアップデータをセ ットアップすると、全ての修正が反映されます。 ■セットアップ方法 必ずステラナビゲータをセットアップした後に、6.1eアップデータをセットアップ してください。また、ステラナビゲータを実行している場合は、一旦終了してからア ップデータをセットアップしてください。 (1)Sn6up61e.exe(またはSn6up61e)をダブルクリックしてください。 (2)アップデータのインストーラが起動したら、あとは表示されるメッセージに 従ってセットアップを行なってください。 ■修正内容 ============================ 6.1eアップデータ: 2004.04.28 ============================ □不具合修正 ●操作 ・太陽系モードで、ツールバーの拡大・縮小ボタン(またはステラパッドの 視野範囲ジョグ)を操作すると、太陽系の表示範囲が変化しない。 ・「日付」ダイアログで、1582年以前の2月29日(閏年)を設定すると、ステラ パッドと星図に正しい日付が表示されない。 ●描画 ・2004年6月8日の金星日面通過で、接触時刻が約7分ずれる。 ・彗星を表示した状態で、光跡を残しをONにすると、彗星が白く塗りつぶされる。 ●望遠鏡制御 ・USB-シリアル変換アダプタを使用して、シリアルポートがCOM6以降に割り当て られると、望遠鏡に接続できない(COM8まで拡張)。 ●印刷 ・ビットマップ印刷以外で、メシエ番号が表示されている星図を印刷すると、 メシエ番号が画面の表示より小さく印刷される。 ============================ 6.1dアップデータ: 2004.02.03 ============================ □機能追加 ●描画 ・太陽系モードで、惑星を拡大するとディスクで表示するようにした。 □不具合修正 ●描画 ・2004年1月1日以降の日時で、木星の大赤斑が実際と異なる位置に表示される。 ============================ 6.1cアップデータ: 2003.11.04 ============================ □機能追加 ●ダイアログ ・「視野円・写野角」ダイアログのカメラ一覧に、デジタル一眼レフカメラ とBITRAN、Apogeeの新機種を追加し、SBIG TC-237のガイドエリアに対応。 □不具合修正 ●操作 ・ドキュメントメニューから、複数のアストロガイドが選択できない。 ・スクリプトの『Asterism』コマンドで、星空の目印を個別に表示させた後、 『Initialize Stellar』を行ない、さらに『Asterism』で別の目印を表示 すると、以前に表示した目印が表示される。 ●描画 ・彗星、小惑星の名前と日付を表示後、初期化を行ない、再び同じ彗星、 小惑星を名前と日付OFFで表示すると、名前と日付が表示される。 ・太陽系モードで過去・未来の日付を設定すると、彗星と軌道が実際と異な る位置に表示されることがある。 ・木星のガリレオ衛星の影が表示されない。 ●天体情報パレット ・「チコの超新星」で、出現前の日付を設定すると、明るい光度で表示される。 ●望遠鏡制御 ・Autostar(#494)を使用すると「目標の天体は、地平線下なので導入できません」 と表示され、望遠鏡導入ができないことがある。 ============================ 6.1bアップデータ: 2003.10.02 ============================ □不具合修正 ●操作 ・検索バーで「すばる」「三裂星雲」などの星雲星団の通称で検索できない。 ・検索バーで空白(スペース)を含んだ名称を検索できない。 ・ステラパッドで、日付のプラス(マイナス)を行なって10万年以上の年を 設定すると、時刻の秒が正しく表示されない。 ・「会合検索」ダイアログで、検索中に「閉じる」ボタンを押すとアプリケ ーションエラーが発生する。 ●描画 ・惑星の表示倍率を大きくすると、惑星面上に衛星が描画される。 ・恒星の固有名(英語)が誤った名称で表示される。 ・「環境設定」ダイアログで、「前回の終了時の設定で起動する」を設定後、 視野角を180度の状態で終了して、再度起動すると視野角が146.7度になる。 ●天体情報パレット ・表示形式を「正方形図法」に設定し、紀元前や西暦5000年などの過去・未来 の日時で天体をクリックすると、別座標の天体情報が表示される。 ・「恒星」ダイアログで、等級を「固定」にすると恒星の天体情報パレット が表示されない。 ・天体情報パレットで、出没と南中時刻の「分」が60分と表示されることが ある。 ・過去・未来の日時に設定すると、天体情報パレットとステラパッドの月齢、 「日付」ダイアログの新月・満月の日付が異なることがある。 ●サブウィンドウ ・サブウィンドウの天体マークの表示ON/OFFが、メインウィンドウと連動し ないことがある。 ・「会合検索」ダイアログで、「紀元前」の検索結果を星図に表示すると、 サブウィンドウは西暦の日付で表示される。 ●天体グラフ ・「天体グラフ」ダイアログの「日時設定」ダイアログで、「紀元前」を選択 すると1年ずれたグラフが表示される。 ・「天体グラフ」ダイアログの「日時設定」ダイアログで、「日の出前」に 時刻を固定して「星図に表示」すると、日の出後の画面が表示される。 ●プラネタリウム/星座ガイド ・Windowsのサウンド設定(DirectX)の「ハードウェアアクセラレータ」が 最大の状態で、音声やBGMが正常に再生されないことがある。 ・特定の日付と場所でプラネタリウムを実行すると、時間が逆に進むことが ある。 ●印刷 ・「位置推算」ダイアログで、位置推算したデータを星図に表示して、星図 をモノクロ印刷すると、位置のマークが消えてしまう。 ・「印刷設定」ダイアログで、カラー印刷OFFの状態で、プレビューがカラー で表示される(6.1aアップデータで発生)。 ============================ 6.1aアップデータ: 2003.05.22 ============================ □機能追加 ●操作 ・星座絵のスクリプトを追加 Constellation.Picture.Image.Visible(星座絵(詳細)を表示) Constellation.Picture.Image.Color(星座絵(詳細)の色を指定) Constellation.Picture.Outline.Visible(星座絵(輪郭)を表示) Constellation.Picture.Outline.Color(星座絵(輪郭)の色を指定) ※上記の追加により、以下を削除。 Constellation.Drawing.Visible Constellation.Drawing.Color □不具合修正 ●操作 ・「場所」ダイアログで緯度または経度を数値入力した場合、タイムゾーンが 変更されない。 ・「場所」ダイアログから、国内の都市を選択すると都市に寄らず標高が50m になる。 ・ウィンドウを最大化すると星図ウィンドウの縦スクロールバーで星図の表示 範囲を移動できなくなることがある。 ・Windowsの配色設定から「ナイトビジョン (ステラナビゲータ6)」を適用する と、画面の色が変わり文字が表示されなくなる。 ●描画 ・大マゼラン雲と小マゼラン雲の表示がON/OFFできない (天の川の表示ON/OFFに連動するようにした)。 ・星雲・星団の通称、番号、等級の文字フォントが変更できない。 ・天の川を輪郭表示しているとき、「天体」ツールバーの「天の川」ボタンで 天の川の輪郭の表示がON/OFFできない。 ・こと座とヘルクレス座の星座境界線が一部表示されない。 ・彗星を輪郭表示したとき、イオンテイルとダストテイルの色が逆になっている。 ●天体情報パレット ・マウスを「計測」モードにして、拡張恒星データの2天体を計測すると、 赤経差、赤緯差、位置角、角距離などの値が全て0(ゼロ)になる。 ・エリダヌス座20番星といるか座12番星の天体情報が逆になっている。 ●人工衛星 ・人工衛星が実際と異なる位置に表示される。 ・「検索」ダイアログから呼び出される「地平線下」ダイアログの高度グラフで、 地平線下の人工衛星が見えているように表示される。 ・「場所」ダイアログで標高を-6700000m(地心)に設定すると、人工衛星が すべて天頂に表示される。 ●望遠鏡制御 ・望遠鏡ツールバーから、「接続」と「切断」を繰り返すと突然、ステラナビ ゲータが終了する。 ■アンインストール ステラナビゲータに組み込んだ6.1eアップデータを削除する場合は、ステラナビゲ ータをアンインストールした後に、もう一度ステラナビゲータをインストールしてく ださい。 ■お問い合わせ先 株式会社アストロアーツ ユーザーサポート係 E-Mail:support@astroarts.co.jp 〒151-0063 渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル1F TEL:03-5790-0874 FAX:03-5790-0877 ※お問い合わせは、できるだけ電子メールにてお願いします。 以上