------------------------------------------------------------------------------- ステライメージ8 8.0jアップデータ Copyright (C) 1997-2020 AstroArts Inc. ------------------------------------------------------------------------------- 8.0jアップデータは、ステライメージ8のアップデートを行うパッケージです。 本パッケージをセットアップすることにより、機能の追加や不具合の修正を行います。 ※ステライメージの「バージョン情報」ダイアログに「8.0jアップデータ」と表示 される場合は、本パッケージはすでにインストール済みです。 「バージョン情報」ダイアログは、詳細編集モードで「ヘルプ」メニューから 「ステライメージについて」を選択すると表示されます。 ■セットアップ方法 ステライメージ8をセットアップした後に、本アップデータをセットアップしてくだ さい。また、ステライメージを実行している場合は、一旦終了してからアップデータを セットアップしてください。 (1) Si8up80j.exe (またはSi8up80j) をダブルクリックしてください。 (2) アップデータのインストーラが起動したら、あとは表示されるメッセージに 従ってセットアップを行ってください。 ■修正内容 ============================= 8.0jアップデータ: 2020.08.27 ============================= □機能追加 ●RAW画像読み込み ・Canon EOS-1D X Mark III、EOS 90D、EOS M6 Mark II、EOS M200 が出力した CR3 形式ファイルの読み込みをサポート (32bit OS は除く、RAW現像 調整:自動は除く)。 ・Nikon D6、D780 が出力した NEF 形式ファイルの読み込みをサポート。 ●自動処理モード ・自動位置合わせで余白のトリミングをオフにする機能を追加。 □不具合修正 ●詳細編集モード ・光度測定ツールで100 ピクセル以上の恒星/天体径を設定できない。 ============================= 8.0iアップデータ: 2020.04.28 ============================= □機能追加 ●RAW画像読み込み ・Canon EOS Ra が出力した CR3 形式ファイルの読み込みをサポート (32bit OS は除く)。 ・Nikon Z 50 が出力した NEF 形式ファイルの読み込みをサポート。 ・OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III、OM-D E-M5 Mark III、E-PL10 が出力した ORF 形式 ファイルの読み込みをサポート(RAW現像 調整:自動は除く)。 ・SONY α9II、α6600、α6100 が出力した ARW 形式ファイルの読み込みをサポート。 ●自動処理モード ・QHYCCD、ZWO のカラーカメラで出力したFITS 形式ファイル(ベイヤー配列)の 処理に対応。 □不具合修正 ●自動処理モード ・メトカーフコンポジットで画像マッチングに失敗することがある。 ============================= 8.0hアップデータ: 2019.09.13 ============================= □機能追加 ●RAW画像読み込み ・Canon EOS R、EOS RP、EOS Kiss M、EOS Kiss X10 が出力した CR3 形式ファイルの 読み込みをサポート(32bit OS は除く)。 ・SONY α7R IV が出力した ARW 形式ファイルの読み込みをサポート。 □不具合修正 ●動画処理 ・AVI または MPEG 形式ファイルで、動画の表示前にエラーメッセージが表示される ことがある。 ============================= 8.0gアップデータ: 2019.07.22 ============================= □機能追加 ●RAW画像読み込み ・Nikon Z 6、Z 7、D3500 が出力した NEF 形式ファイルの読み込みをサポート。 ・OLYMPUS OM-D E-M1X が出力した ORF 形式ファイルの読み込みをサポート (RAW現像 調整:自動は除く)。 ・SONY α6400 が出力した ARW 形式ファイルの読み込みをサポート。 □不具合修正 ●全般 ・【64bit OS】画像を GIF 形式ファイルで保存するとアプリケーション エラーが発生する。 ・世界時(UT)で撮影した SBIG 形式ファイルを上書き保存すると時刻が9時間ずれる。 ・Sequator で出力した TIFF 形式ファイルが読み込めない。 ●自動処理モード ・コンポジットパネルを開いた状態で Ctrl + 十字キーを押すと、画像ウィンドウで 編集中の画像がスクロールする。 ・単色の画像を含むコンポジット処理で自動位置合わせを行うとアプリケーション エラーが発生する。 ・ステラナビゲータ11がインストールされた状態で、メトカーフコンポジットが できない。 ・画像調整パネルを開いたり閉じたりしながら白飛びなどの調整を行うと、 アプリケーションエラーが発生することがある。 ●詳細編集モード ・画像ウィンドウを最大化すると、表示倍率の変更でタイトルバーの表示が更新 されない。 ・「コンポジット:バッチ」ダイアログで、「位置合わせ設定」ダイアログの変更が 反映されない。 ・「コンポジット:バッチ」ダイアログで、アクティブ画像に指定した基準点が 位置合わせの結果に反映されない。 ●動画処理 ・「動画情報」ダイアログに誤ったフレームレートが表示される。 ============================= 8.0fアップデータ: 2018.07.02 ============================= □機能追加 ●RAW画像読み込み ・Canon EOS Kiss X90、EOS M100 が出力した CR2 形式ファイルの読み込みを サポート。 ・OLYMPUS E-PL9 が出力した ORF 形式ファイルの読み込みをサポート (RAW現像 調整:自動は除く)。 ・PENTAX K-1 Mark II が出力した DNG 形式・PEF 形式ファイルの読み込みを サポート。 ・SONY α7 III が出力した ARW 形式ファイルの読み込みをサポート。 ●動画処理 ・MP4、MOV、WMV、SER の各形式ファイルの読み込みをサポート。 ・動画の一部分を切り抜いてキャプチャする機能を追加。 ・キャプチャとコンポジットを連続で実行する自動のコンポジット機能を追加。 ・評価値でフレームを限定してコンポジットする機能を追加。 ●詳細編集モード ・細部から大きな模様までを一度に強調する「スマートマルチバンド・シャープ」 の機能を追加。 ・大気のプリズム効果で発生する色ずれを補正する「惑星色ずれ補正」の機能を 追加。 □不具合修正 ●詳細編集モード ・マルチバンド・シャープの処理結果に段差が発生することがある。 ============================= 8.0eアップデータ: 2018.01.17 ============================= □不具合修正 ●RAW画像読み込み ・Windows のユーザー名(ローカルアカウント)に漢字または全角文字を含む場合、 Nikon の NEF 形式ファイルが読み込めない。 ============================= 8.0dアップデータ: 2017.12.11 ============================= □機能追加 ●RAW画像読み込み ・Canon EOS 6D Mark II、EOS 9000D、EOS Kiss X9、EOS Kiss X9i、EOS M5、EOS M6 が出力した CR2 形式ファイルの読み込みをサポート(M-RAW、S-RAW画像は除く)。 ・Nikon D850 が出力した NEF 形式ファイルの読み込みをサポート。 ・OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III が出力した ORF 形式ファイルの読み込みをサポート (RAW現像 調整:自動は除く)。 ・SONY α7R III が出力した ARW 形式ファイルの読み込みをサポート。 ●詳細編集モード ・「位置合わせ設定」ダイアログに「回転を計算」チェックを追加。 ※チェックをオフにすると並進ずれに限定して位置合わせが可能。 □不具合修正 ●自動処理モード ・星像が斜めに伸びた画像で、ガイド状態が小さな値(良好な画像)になる。 ●詳細編集モード ・16 ビット整数の FITS 形式で保存すると、ハイライト側の階調が欠落して画像が 暗くなることがある。 ・メトカーフコンポジットの「メトカーフ法」ダイアログでカメラを選択すると、 設定の変更が元に戻る。 ============================= 8.0cアップデータ: 2017.09.29 ============================= □機能追加 ●全般 ・高解像度(高DPI)ディスプレイでのウィンドウ表示に対応。 ●RAW画像読み込み ・Nikon D7500、D5600 が出力した NEF 形式ファイルの読み込みをサポート。 ・SONY α9 が出力した ARW 形式ファイルの読み込みをサポート。 ●詳細編集モード ・回転アンシャープマスクの機能を追加。 「ローテーショナル・グラディエント」ダイアログを「コロナ処理」ダイアログ に変更して、回転アンシャープマスクの選択を追加。 □不具合修正 ●詳細編集モード ・画像ウィンドウを閉じると、タイトルバーに閉じた画像のファイル名が表示 される。 ============================= 8.0bアップデータ: 2017.04.05 ============================= □機能追加 ●RAW画像読み込み ・PENTAX KP が出力した DNG 形式・PEF 形式ファイルの読み込みをサポート。 □不具合修正 ●自動処理モード ・メトカーフコンポジットで選択された天体について、撮影日時に応じた軌道 要素が選択されないことがある。 ・ステラナビゲータ10がインストールされているにもかかわらず、メトカーフ コンポジットで「ステラナビゲータ10またはステラショットがインストール されていない」と表示されることがある。 ============================= 8.0aアップデータ: 2017.02.14 ============================= □機能追加 ●RAW画像読み込み ・Canon EOS 5D Mark IV が出力した CR2 形式ファイルの読み込みをサポート (M-RAW、S-RAW画像は除く)。 ・Nikon D3400 が出力した NEF 形式ファイルの読み込みをサポート。 ・SONY α99II、α6500 が出力した ARW 形式ファイルの読み込みをサポート。 ・OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、E-PL8 が出力した ORF 形式ファイルの読み込みを サポート(RAW現像 調整:自動は除く)。 ・PENTAX K-70 が出力した DNG 形式・PEF 形式ファイルの読み込みをサポート。 ●自動処理モード ・コンポジット終了後の処理時間を短縮。 ・画像調整パネルの処理結果の更新を高速化。 □不具合修正 ●自動処理モード ・フラットリストにファイルを追加しても、フラット補正が行われないことが ある。 ・コンポジット処理済み画像のファイル名に、コンポジットされた枚数が正しく 設定されないことがある。 ・コンポジットで生成されたファイルを削除すると、空のフォルダが残ることが ある。 ・画像調整パネルで処理した結果にノイズが発生することがある。 ・自動処理モードで画像調整後に画像ウィンドウで編集すると、チャンネル パレットにヒストグラムが表示されない。 ●詳細編集モード ・クリップボードにコピーした画像を新しいウィンドウに貼り付けると、画像右端 のピクセルが左端に表示される。 ・ダーク/フラット補正で、フラット画像のダーク補正を行った場合、フラット画像 がマイナス値となって処理されることがある。 ・ワークフローに「レベル0カット」と「ノイズ低減」を記録できない。 ■アンインストール ステライメージに組み込んだアップデータを削除する場合は、ステライメージをアン インストールした後に、もう一度ステライメージをインストールしてください。 ■お問い合わせ先 お問い合わせは以下の方法で受け付けております。 ・お問い合わせ Web ページ https://www.astroarts.co.jp/official/enquire/input?category=support (返信を受け取るためのメールアドレスが必要です) ・郵便 〒151-0063 渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル1F 株式会社アストロアーツ ユーザーサポート係 宛 ・FAX 03-5790-0877 ※電話でのお問い合わせは受け付けておりません。何卒ご了承ください。 以上