AstroArts Topics

ヘッドライン

最遠方銀河で理論予測を超える活発な星の誕生

2024/01/09
JWSTが発見した2つの銀河の距離が、分光観測により134億光年と正確に測定された。理論より4倍以上も速く星が誕生していることもわかり、宇宙初期の銀河形成が従来の理論と異なる可能性が示された。

期待の彗星!流星群!1等星食!2024年おすすめ天文現象10選

2024/01/09
2024年は期待の彗星や好条件の流星群、1等星食など、楽しみな天文現象が盛りだくさん!2024年に見られるおすすめ現象をピックアップしました。

星座八十八夜 #53 ノアの洪水に終わりを告げたハト「はと座」

連載・読み物
2024/01/09
〈はと座〉はキリスト教の聖書に登場する鳩がモデルになっています。

板垣さん、おとめ座の銀河に超新星発見

2024/01/09
山形県の板垣公一さんが1月4日、おとめ座の銀河に超新星2024gyを発見した。板垣さんの超新星発見は通算177個目。

星ナビ2月号は特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理2」と「チリ・リモート天文台」

2024/01/05
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2024年2月号は1月5日(金)発売です。特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理2」は「前処理」編。地球の裏側で天体写真撮影をする「チリ・リモート天文台」も必見。

星座八十八夜 #52 白く輝く天狼星が目印「おおいぬ座」

連載・読み物
2024/01/05
「冬の大三角」の南側の星は全天でいちばん明るい星のシリウスで、〈おおいぬ座〉の目印です。〈おおいぬ座〉はシリウス以外にも明るい星が多いため、ちゃんと犬の姿をたどることができる、わかりやすい星座です。

2024年1月14日 細い月と土星が接近

2024/01/04
2024年1月14日の夕方から宵、南西から西南西の空で細い月と土星が接近する。

2024年1月12日 水星が西方最大離角

2024/01/04
2024年1月12日、未明から明け方の南東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

2023年 天文宇宙ゆく年くる年

2023/12/29
月を目指すアルテミス計画の進展やプラネタリウム100年など、様々な話題でにぎわった天文・宇宙分野の2023年を振り返ろう。来たる2024年の注目天文現象も紹介する。

2024年1月9日 細い月と金星が並ぶ

2023/12/29
2024年1月9日の未明から明け方、南東の低空で細い月と金星が並ぶ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

ハレー彗星に乾杯!藤井旭さんに感謝し阿部昭さんを励ます星の集い

連載・読み物
2023/12/28
12月9日にハレー彗星が遠日点を通過した。これを機に、1986年のハレー彗星を思い出しつつ、来るべき2061年の出現に思いを馳せる会合が開催され、天文愛好家や天文学者などが集結した。

2024年1月4日 しぶんぎ座流星群が極大

2023/12/28
2024年1月4日、三大流星群の一つに数えられるしぶんぎ座流星群の活動が極大となる。1月4日の深夜から5日の未明が見ごろ。

小型月着陸実証機SLIM、月周回軌道に

2023/12/27
小型月着陸実証機「SLIM」が12月25日、月周回軌道に投入された。来年1月20日に月面へのピンポイント着陸へ挑む。

銀河の形状と分布で検証する初期宇宙のゆらぎ

2023/12/27
100万個の銀河の形状と空間分布の同時解析から、1億光年以上離れた2つの銀河の形状にインフレーション理論が予言する相関が見つかった。宇宙全体の構造形成の種となった「原始ゆらぎ」の性質に制限を与える研究成果だ。

【天文学の基礎知識】星座の見どころや神話を紹介する「星座八十八夜」

連載・読み物
2023/12/27
Web連載「星座八十八夜」をまとめたページを公開しました。88個ある星座たちを季節や見える場所で6カテゴリに分類して紹介します。

「ステラショット3」3.0bアップデータ公開 新たに9機種のカメラに対応

2023/12/26
天体撮影ソフトウェア「ステラショット3」をアップデートする「3.0bアップデータ」を公開しました。新たにニコン Z8 / Z9、キヤノン EOS R シリーズ / EOS Kiss X10にも対応。また、多くの不具合修正・改良を行っています。

星座八十八夜 #51 オリオンの足下にいる「うさぎ座」

連載・読み物
2023/12/26
冬の星座は、明るく目立つものが多いので、そちらの方ばかり注目されてしまいますが、この〈うさぎ座〉もほかの季節ならじゅうぶん目立つ星座です。

タンパク質構成アミノ酸が一部の天体グループだけに豊富に存在する理由

2023/12/25
タンパク質構成アミノ酸を分解する新たな水質化学反応が解明された。一部の天体グループだけでタンパク質構成アミノ酸が多く、小惑星リュウグウの試料などでは非タンパク質構成アミノ酸が豊富である理由を説明しうる成果だ。

初期宇宙にも存在したクエーサー直前段階の天体「ブルドッグ」

2023/12/22
すばる望遠鏡の観測から、クエーサーの直前段階で塵を吹き飛ばしている天体「ブルドッグ」が見つかった。さらにJWSTの観測で初期宇宙に見つかった極めて赤い天体もブルドッグらしいことがわかった。

星座八十八夜 #50 星座界の超有名人「オリオン座」

連載・読み物
2023/12/22
誰でも名前を知っていて、そして実際に星空で見つけ出すことのできる星座といったら、〈オリオン座〉をおいてほかには見当たらないでしょう。しかしモデルになった狩人オリオンは、意外と人気がなかったようです。