地球観測衛星「だいち2号」、5月24日に打ち上げ

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【2014年4月28日 JAXA

地球観測衛星「だいち2号」が、5月24日正午すぎに鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる。2011年に役目を終えた「だいち」の後継機として、災害状況把握や国土管理、資源管理などに利用される。


だいち2号

5月24日に打ち上げられる「だいち2号」(CG図)。クリックで拡大(提供:JAXA)

2006年から2011年まで運用されていた陸域観測技術衛星「だいち」の後継機「だいち2号」(ALOS-2)が、5月24日(土)に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられることが決定した。H-IIAロケット24号機には「だいち2号」のほか4機の小型副衛星も搭載され、同日12時5分から12時20分の間に打ち上げが行われる。

天候不順など延期の場合の打ち上げ予備期間は5月25日から6月30日まで。打ち上げの模様はインターネット中継などでも見ることができる。