星ナビ2月号は「10年間の天文現象先取り」と「お手軽 星雲・星団撮影」

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【2011年1月5日 アストロアーツ】

星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2011年2月号が、1月6日(木)に発売されます。特集では2011年から2020年までの天文現象を先取り。年の初めにふさわしく、10年分の壮大な観測計画を立ててみてはいかがでしょうか。新春スペシャル企画の機材セレクション、金星探査機「あかつき」の再出発など、充実の内容でお届けします。


表紙

星ナビ2011年2月号表紙

西本伸一さん撮影のM78です。オリオン座のベルトにあたる三ツ星の東端・ζ星、その北側にある散光星雲をフレームいっぱいに迫力ある姿でとらえました。

★ 全掲載内容の目次はこちら → 「星ナビ2011年2月号」

星空先取り大作戦 2011年〜2020年

「星空先取り大作戦」ページサンプル

2010年12月号で「星ナビ」創刊からの過去10年を振り返りましたが、今度は2011年からの未来10年を大特集。再び大接近する火星、10年のスパンで見た流星群の見どころ、海外への日食遠征プランなど、これさえあれば将来の観測計画もバッチリの保存版です。

小口径屈折鏡筒+小型赤道儀でお手軽 星雲・星団撮影

「小口径屈折鏡筒+小型赤道儀でお手軽 星雲・星団撮影」ページサンプル

最近のデジタルカメラの高性能化によって1〜2分の露出でも星雲・星団を写すことができるようになりました。そこで、望遠鏡を望遠レンズ代わりにして、赤道儀に任せっぱなし追尾で撮影をしてみました。もちろん流れているコマもありますが、追尾成功コマだけコンポジットすることで「お手軽星雲・星団」写真が完成します。

「あかつき」新たな旅路へ

「あかつき」新たな旅路へ

2010年12月7日、「あかつき」金星周回軌道投入まさかの失敗。その日に何が起こり、現在どのような軌道に投入されたのか、「あかつき」のミッションの目的とともに、ここまでわかっていることをまとめ、6年後の金星周回軌道投入に希望をつなぎます。

「宇宙戦艦ヤマト」と僕たちの青春

「宇宙戦艦ヤマト」と僕たちの青春

1975年、テレビ放送終了後の予想外のブームからさまざまな社会現象をもたらした「宇宙戦艦ヤマト」。長い沈黙の末に2009年末に劇場アニメの公開、この冬には実写版が上映されています。「ヤマト」と関わりを持つ沼澤茂美さんが、これを機にこの35年余を振り返ります。

お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップで。

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