水星が西方最大離角

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明け方の南東の低空に見えている水星が、2月7日に太陽から最も離れて西方最大離角となる。並んで輝く明けの明星の金星を目印にして探してみよう。

星図

明け方の南東の低空に見えている水星が、2月7日に太陽から最も離れて西方最大離角となる。日の出45分前の高度は約7度と低いが、並んで輝く明けの明星の金星が良い目印になることもあり、今年明け方に見える水星としては最も見つけやすい。南東の空がひらけたところで、まず金星を見つけて、その左下あたりを探してみよう。双眼鏡があるとわかりやすい。また、水星の左に月齢28の細い月も見えるかもしれない。

地球の内側を公転する水星や金星は、太陽の反対側に来ることはないので、決して真夜中には見えない。空の中での位置が太陽から大きく離れることがなく、見える時は必ず日没後の西の空か、日の出前の東の空となる。

今回のように太陽から西側に最も離れるときを「西方最大離角」と呼び、この日の前後は日の出前に観測しやすい。反対に太陽から東側に離れる「東方最大離角」のときは、日没後の西の空で観測しやすくなる。

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