スペースシャトル「ディスカバリー号」、無事帰還

【2009年9月14日 NASA STS-128 Status Report #24#25#26#27#28#29

NASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-128)が、米国東部夏時間(以下同様)9月11日(日本時間12日)に米・カリフォルニア州エドワーズ空軍基地に着陸し、約13日にわたるミッションを無事終了した。


ディスカバリー号の着陸のようす

ディスカバリー号の着陸のようす(提供:NASA/Tom Tschida)

7名の乗組員を乗せたディスカバリー号は、当初10日(日本時間11日)に米・フロリダ州のケネディ宇宙センター(KSC)への着陸を予定していた。しかし、同センター周辺の天候がすぐれなかったため、代替着陸地であるカリフォルニア州エドワーズ空軍基地に目的地を変更し、9月11日(金)20時53分(日本時間9月12日(土)9時53分)に着陸、13日と20時間54分にわたるミッションを終えた。

このあとディスカバリー号は、スペースシャトル輸送用航空機に搭載されてケネディ宇宙センター(KSC)へ輸送され、2010年2月に予定されている国際宇宙ステーション(ISS)補給ミッション(STS-131)に向けた整備に入る。