国立天文台 新天体通報受付のファックス番号を変更

【2006年4月14日 国立天文台 アストロ・トピックス(203)

国立天文台では、アマチュアの方々が発見する新天体(彗星、小惑星、新星、超新星など)の発見についての通報を受け付け、必要に応じて確認などを行った後に、国際天文学連合に通報する業務を行ってきました。近年は通信事情の好転等により、発見者が直接、国際天文学連合に通報するケースも増えており、仲介者としての国立天文台の役割は年々減少しつつあります。

国立天文台天文情報センターには、この業務のために「新天体情報室」があり、報告受付用の電話2台と電話兼用のファックスの合計3台で対応してきましたが、上記の事情に鑑み、昨年8月に同室を廃止し、同センター広報室に引き継ぎました。これに伴って、これまで新天体情報室として使用してきた受け付け用のファックス機(電話兼用)および受け付け用電話1台の使用を中止することになりました。今後は下記の広報室のファックス機(4月12日より使用可)および従来の受付電話(0422-34-3691:留守番メッセージ対応方式)で対応することと なりましたので、お知らせいたします。

  ○旧ファックス番号 0422-34-3627(電話兼用)

  ●新ファックス番号 0422-34-3810(ファックス専用)

広報室では、これまで通り、新天体発見の報告や通報を受け付けますが、報告の際には「新天体通報の方法と通報内容」をよくお読みになった上で、最も適切な方法でお願いします。なお、緊急性の少ない一般的な質問等は通常の勤務時間(平日の午前9時〜午後6時)内に、当センターの広報室の質問電話係(0422-34-3688)までお願いします。なお、旧ファックス番号も、今年5月いっぱいまではご利用いただけます。(ただし、ファックス専用となります。)

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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