日本と世界の宇宙開発の取り組みや資料を収録したムック
「スペースガイド宇宙年鑑2006」発売

【2006年4月5日 アストロアーツ】

「スペースガイド 宇宙年鑑2006」表紙

「スペースガイド 宇宙年鑑2006」の表紙
A4変形判 128ページ(カラー64ページ+モノクロ64ページ)
定価:1,580円(本体:1505円)
ISBN4-7561-4749-6 発売:株式会社アスキー

株式会社アストロアーツは、日本の宇宙開発や宇宙探査などの概要を、わかりやすい記事と豊富な資料で紹介したムック「スペースガイド宇宙年鑑2006」を2006年4月4日に発売しました。

「スペースガイド宇宙年鑑2006」は、宇宙開発・科学探査分野の話題を幅広く特集しています。特集1では、昨年小惑星イトカワへの着地を果たし、大きな話題となったJAXAの小惑星探査機「はやぶさ」の旅立ちから、飛翔、接近、着陸、離脱、そして今後の地球への帰還までを詳細に解説しています。

特集2では「探査機が拓く太陽系の新たな地平」と題し、惑星探査機が見た太陽系の姿と今後の計画を、各ミッションごとに解説。「ディープインパクト」の彗星突入、「スターダスト」のサンプルリターン、初の冥王星探査機「ニューホライズン」などを、豊富なカラー写真を使って紹介しています。

また、「宇宙関連トピックス」では、野口宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー号」の活躍や、H-IIロケット8号機と9号機、そしてM-V型ロケット8号機の打ち上げ成功。古い宇宙服を人工衛星に再利用した「スーツサット1」の話題など、2005年3月から2006年2月まで、1年間の日本、そして世界の宇宙開発の動きを知ることができます。

「資料編」では、全世界の宇宙開発機関やロケット発射場、稼働中の世界のロケットなどの詳細のほか、世界の人工衛星と惑星探査機、科学観測衛星について国・年代・用途別のデータを収録。さらに、旧ソ連のガガーリンによる世界初の宇宙飛行から、アポロ計画、スペースシャトル、そして現在建設が進む国際宇宙ステーション(ISS)の組み立てミッションまで有人飛行の全記録を網羅しています。

日本と世界の宇宙開発の歴史を綴った「スペースガイド宇宙年鑑2006」は、宇宙開発や惑星探査、ロケットに興味がある方はもちろん、宇宙開発の資料として幅広く活用していただけるムックとなっています。

<参照>