スタープロジェクターがメディアージュ5階に登場

【2003年12月15日 ソニー・エクスプローラサイエンス

ソニーが運営する体験型サイエンスミュージアム「ソニー・エクスプローラサイエンス」(お台場メディアージュ5階)が、13日(土)にリニューアルオープンした。天文ファンにとって一番の注目は、11.5等級までの恒星170万個を投影することのできる「スタープロジェクター」を用いたプラネタリウムだろう。

(ドームとスタープロジェクターの写真)

ドームとスタープロジェクター

このプラネタリウムの特徴は、星空の美しさと共にソフトの面白さや科学的なエンターテインメント性も追求した内容となっている点だ。リアルな恒星の投影とCGコンテンツが組み合わせられており、約20分間のプログラムで星空鑑賞と時空を超えた宇宙旅行体験の両方が楽しめる。なお、ドームは直径8.3m、座席数は34席である。

このほか、エクスプローラサイエンスにはサイエンスワンダー・ゾーンとデジタルドリーム・ゾーンの2つのゾーンに17ずつのコンテンツが設けられており、科学技術のおもしろさが多面的に体験できる施設となっている。サイエンスワンダー・ゾーンでは視覚や聴覚などを通じて科学の原理や原則を体験することができるコンテンツが用意されている。また、デジタルワンダー・ゾーンにはデジタル情報処理技術を駆使したコンテンツがあり、楽しみながら次世代技術を体験できる。

場所は東京都港区台場の「メディアージュ」5階。入場料金は大人(16歳以上)500円などとなっている。

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