（こちらは mpg 形式の動画です。サイズ 576MB）
撮影者／川村 晶
撮影地／千葉県白里海岸
撮影日時／2001 年 12 月 15 日 23 時 15 分〜30 分
撮影機材等／ニッコール 300mm F2.8（絞り開放）+ ワテック WAT-100N、カノープスADVC-100 にて DV 出力、タカハシ JP 赤道儀 + ビクセンSS2000PC にて自動追尾
画像処理等／ガンマ、コントラスト調整後、15 分間の動きを 3.5 秒（240 倍速）に圧縮し、MPEG1 化。
（画面の対角は 1.5 度。画像中の緑の円はアストロアーツによる）

●撮影者コメント：ネット配信用に画像サイズを小さくしたため、やや見にくいが、画面中央付近を右斜め上（西北西）方向に移動していく天体があるのがわかるだろうか。

撮影者／山崎 誠（福岡星の会）
撮影地／福岡市東区
撮影日時／2001 年 12 月 16 日 1 時 58 分〜2 時 05 分、露出 64 秒を 3 枚
撮影機材等／笠井シュワルツ 200N、Vixen LV25mm + Casio QV8000SX、広角側でコリメート撮影、Vixen GP-D で自動追尾、ステライメージ 3 でコンポジット、レベル調整後軽くアンシャープマスク

●撮影者コメント：当夜は雲が晴れたり曇ったりで、動きも早くデジカメの液晶モニタでは確認できなかったため、構図をきっちり合わせる余裕がありませんでした。また、タイマーモードで 13 枚写しましたが、連続したカットが得られたのはこの 3 枚だけでした。軌跡の間が空いているのは、露出終了後同時間ノイズ除去のためダークフレームをサンプリングしているためです。移動の速さが実感できます。移動方向は左から右上です。

撮影者／茂木 弘光
撮影日時／2001 年 12 月 16 日 1 時 35 分〜47 分、露出 60 秒を 7 枚
撮影機材等／D 185mm f 990mm 反射、BJ-32L 冷却 CCD （-15 度）

●撮影者コメント：10 分間で 10.7' の移動です。150 倍で眼視観測でも、星の間をすり抜けて移動する様子がハッキリわかります。

（こちらは gif 形式の動画です。サイズ 1.9MB）
撮影日時／2001 年 12 月 16 日 0 時 33 分〜、露出各 10 秒、59 コマ

●撮影者コメント：約 16 倍速のアニメです。南南東〜北北西 に 高速で移動する様子がわかりますね

撮影者／森 弘
撮影地／埼玉県行田市
撮影日時／2001 年 12 月 15 日 17 時 31 分 52 秒〜43 分 08 秒、露出 30 秒を 20 枚
撮影機材等／高橋製 FCT-65、レデューサー使用（F3.7, fl=237mm）、ビットラン製 BJ-30L にて撮像、ステライメージ 3 にて 20 枚コンポジット

●撮影者コメント：夕方、17 時頃から撮影準備をして 17 時 30 分頃からフォーカスモードで構図合わせ（1 秒連写）をしていると見る見るうちに移動・接近して行くのであわてて撮像に入りました。高速移動天体を撮影するのは 1983TB 以来でした。

（この画像から倉敷科学センターのサイトにリンクを張っています。リンク先では小惑星が背景の星空の中を動いていく動画が見られます。）
撮影者／倉敷科学センター 三島 和久
撮影日時／2001 年 12 月 15 日

撮影者／成蹊高校天文気象部 2 年 今成 優希、大西 小雪
撮影地／東京都武蔵野市
撮影日時／2001 年 12 月 15 日（上）19 時 37 分、（下）19 時 41 分、露出各 30 秒
撮影機材等／高橋 FS-152 F8 + エルデ光器 GX-1 赤道儀、ST-9E 冷却 CCD カメラ、CFW-8 clear filter使用
（画像中の緑の円はアストロアーツによる）

撮影者／千村 雄一
撮影地／埼玉県深谷市
撮影日時／2001 年 12 月 13 日、14 日（詳細は画像中に記載）、露出 20 秒を 20 枚
撮影機材等／MT-130（D:130mm F6）、冷却 CCD カメラ SBIG ST-7（2ｘ2 ビニング、-10 度）、画像 20 枚を合成

●撮影者コメント（抜粋）：昨夜（14 日）は明るさと移動スピードもぐんと上がり、眼視で少しの時間見ていても移動が分かって面白いですね。CCD でも、13 日と 14 日の画像を比べると移動スピード＆明るさの差が歴然です。