祝日法の改正
【2001年7月13日 国立天文台・天文ニュース (456) (2001.07.12)】
今第151国会で、国民の祝日に関する法律の一部が改正され、「海の日」を7月20日から7月の第3月曜日に、「敬老の日」を9月15日から9月の第3月曜日に移すことが決められました。ただし、この法律は平成15年1月1日から施行されますから、来年の「海の日」、「敬老の日」は、それぞれ7月20日、9月15日と、現行のまま実施されます。
国民の祝日は、すべて法律にもとづいて実施されます。少しでも連休を増やそうという目的で、平成12年から、1月15日の「成人の日」が1月の第2月曜に、10月10日の「体育の日」が10月の第2月曜にと改められ、年によって施行日の変わる移動祝日になりました。ひき続く今回の「海の日」、「敬老の日」の改正によって、このような形の移動祝日は年に4回になりました。「海の日」は平成8年に国民の祝日になりましたが、7月20日に固定されて実施されるのは、わずかに7回になります。
やや形は異なりますが、「春分の日」、「秋分の日」も年によって日付が変わります。それらも含めて、年により日付の変わる国民の祝日の実施見込み日を、以下に2015年まで示します。なお、国民の祝日の施行日が最終的に決定されるのは、前年の2月始めです。
成人の日 春分の日 海の日 敬老の日 秋分の日 体育の日 1月 3月 7月 9月 9月 10月 2002年 14日 21日 20日 15日 23日 14日 2003年 13日 21日 21日 15日 23日 13日 2004年 12日 20日 19日 20日 23日 11日 2005年 10日 20日 18日 19日 23日 10日 2006年 9日 21日 17日 18日 23日 9日 2007年 8日 21日 16日 17日 23日 8日 2008年 14日 20日 21日 15日 23日 13日 2009年 12日 20日 20日 21日 23日 12日 2010年 11日 21日 19日 20日 23日 11日 2011年 10日 21日 18日 19日 23日 10日 2012年 9日 20日 16日 17日 22日 8日 2013年 14日 20日 15日 16日 23日 14日 2014年 13日 21日 21日 15日 23日 13日 2015年 12日 21日 20日 21日 23日 12日