[PENTAX新製品] 35ミリAF一眼レフ「MZ-S」ほか

【2001年5月7日 ペンタックス5/8更新

ペンタックスの新製品3種を紹介する。現在、新宿三井ビル1Fのペンタックスフォーラムにて、これらの新製品の実機に触れることができるので、興味のある方はぜひ足を運んでみてほしい。なお、ペンタックスフォーラムでは現在、藤田弘基 写真展「星明かりの秘境 カラコルム」が開催中。


●新発想のダイヤル操作系を採用した高級35ミリAF一眼レフカメラ
『ペンタックス MZ-S』

ペンタックス MZ-S

本体上部の各種機能ダイヤルを撮影者側に傾斜させることにより視認性を高めるとともに、各機能ダイヤルのレイアウトを工夫することにより、カメラ操作のために持ち替えをすることなく迅速に機能選択・設定が可能となっている。5月26日発売予定、メーカー希望小売価格は本体のみで135,000円。



●35ミリAF一眼レフカメラ用高品位広角単焦点レンズ
『SMCペンタックス FA31mm F1.8 AL Limited』

SMCペンタックス FA31mm F1.8 AL Limited

広角レンズの定番である35mmと28mmのほぼ中間にあたるユニークな画角を持つペンタックスKAFマウント用単焦点レンズ。シャープな結像、遠近感の強調、深い被写界深度など広角レンズの基本特性を高いレベルで実現するとともに、豊かな階調、暗部のディテール再現、自然で柔らかなボケ味といった“描画の味”にもごだわっている。外装はアルミ削り出しにより、高級感あふれる仕上がりとなっている。5月26日発売予定、メーカー希望小売価格はシルバーが127,000円、ブラックが130,000円。



●中判AF一眼レフカメラ用望遠レンズ
『SMCペンタックス FA645 300mm F5.6ED [IF] 』

小型化・軽量化が計られた「ペンタックス645N」用300mm望遠レンズ。同じ焦点距離の『SMCペンタックス FAスター645 300mm F4ED [IF] 』に比べ、体積で約70%、質量で約50%小型軽量化を実現している。5月26日発売予定、メーカー希望小売価格は220,000円。