最も若い星団の発見

【2000年1月28日 (Discovery Online, 2000/1/19)

星の形成における最初期の段階にある星団が初めて発見された。今回発見された星団は誕生から50万年程度の500〜1000個ほどの星から構成されているもので、これまで発見された中で最も若いものである可能性が高いという。

なお、今回の発見はウィスコンシン大学のヘンリー・コブルニッキー(Henry Kobulnicky)氏のチームにより、ニューメキシコの砂漠に設置された27個のアンテナ群からなるVLA(Very Large Array)と呼ばれる電波望遠鏡の観測によるものだ。