星ナビ7月号は「見えない光を観る最新望遠鏡」と「ミラーレス一眼で月を撮る」
【2023年5月31日 星ナビ編集部】
今回の表紙は山野泰照さんが撮影した「ミラーレス一眼で撮影した上弦の月」。上弦のころの月はクレーターなど見どころ満載。デジタルカメラでお手軽月面散歩を始めませんか?
無限遠の瞳 最新望遠鏡テクノロジー vol.2 見えない光編
天文学者たちが使う望遠鏡の最新テクノロジーに迫る特集「無限遠の光」。今回は、可視光線以外の光(電磁波)の中でも研究が活発な、電波、赤外線、X線の望遠鏡の最新テクノロジーに注目。日常生活の中でも、X線はレントゲン検査で、赤外線は体の表面の温度を測るのにも使われている身近な光です。現代天文学の一端を感じられる特集です。
デジタルカメラで高精細な月を撮る 1 望遠鏡で覗いた感じの月をミラーレス一眼で撮る
撮影機材の性能進化や画像処理の向上により高精細な画像を撮れるようになった月面写真。月全体をワンショットでカバーし、それを複数枚撮影しスタックする方法なら比較的手軽に美しい画像を得ることができます。第1回は月を撮影する楽しみと撮影法・撮影のための機材について紹介します。
Topics & Reports スマート望遠鏡で天文学に貢献
スマホで簡単に天体観測が楽しめるスマート望遠鏡「eVscope」。この望遠鏡を使っている世界のアマチュア天文家たちが「DART」の小惑星衝突実験の観測に貢献し、その結果が科学論文誌「ネイチャー」に掲載されました。世界中のユーザーとつながったり天文学に貢献できたりする次世代の望遠鏡で、アマチュア観測者デビューにもおすすめです。
天文外史 どう見る家康 家康の生涯を彩る天変
現在、NHKで大河ドラマ「どうする家康」が絶賛放送中!実は、彼の生涯には、めったに見ることができない、世紀の天文現象がいくつも起こっているのです。時は戦国乱世、見慣れぬ“天変”は人々の目にどう映ったのでしょう。戦に明け暮れた生涯の中で、家康はどれだけ夜空を見上げたのでしょうか。
ターゲットは小惑星2001 CC21 「はやぶさ2」の旅は終わらない
6年におよぶ旅の果てに小惑星リュウグウのサンプルを地球へ届けた小惑星探査機「はやぶさ2」。そんな「はやぶさ2」は今、拡張ミッション「はやぶさ2♯」に挑戦中。「はやぶさ2」が向かっている小惑星「2001 CC21」による掩蔽観測キャンペーンには、プロ・アマ共同の観測者たちが挑みました。
日食カウントダウン 2023年4月20日 金環‐皆既日食観測報告
「皆既継続時間の極めて短い皆既日食」となった金環‐皆既日食の様子をレポート。久しぶりに海外遠征をして楽しんだ天文ファンもいました。
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