ありそうな「未来」の宇宙が見える『地球外少年少女』

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身近になった宇宙を舞台に繰り広げられる少年少女たちの物語。アニメーション『地球外少年少女』大人気上映中。

【2022年2月21日 星ナビ編集部

2045年、AIや宇宙旅行が身近になった時代。地球を周回する日本の宇宙ステーションに、彗星が衝突する事故が起こる。そこに居合わせた地球からやってきた子供たちと月生まれの子供たちが、最初は反発しながらも助け合い、危機的な状況を乗り越えていく。しかし事故の裏には思いがけない事実が――。

近未来の宇宙を舞台に、デジタルネイティブな子供たちの冒険がコミカルに、ときにシリアスに描かれるアニメーション作品『地球外少年少女』が上映中だ。舞台装置としてだけでなく、宇宙であるからこその動きや演出、ストーリー展開が楽しめる。回転して重力を生み出す宇宙ステーション(中心から離れるほど重力が強い設定)や、事故による減圧・低酸素の描写、宇宙遊泳の際の動きや宇宙開発史を垣間見られるエピソードなど、宇宙ファンのハートを掴むシーンも目白押しだ。

また、登場人物の名前がパラボラアンテナや宇宙関連の施設にちなんだものになっていて、思わずニヤリとしてしまう。口頭指示で自在に操れるドローン、手のひらや甲にコンピュータをプリントしてスマートフォンのように使うデバイスなど、ちょっと未来に本当に登場しそうなガジェットにもワクワクするし、彗星から採取されたという触れ込みの飲料水も試してみたくなる。

メインビジュアル
「AIがある宇宙での暮らし」が描かれる(©MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会)

映画館では前編と後編が2週間ずつの限定上映、そして同時にストリーミングサービス「Netflix」でも公開されるという視聴方法にも次世代のスタイルを感じる。星ナビ4月号では、作中の天文・宇宙シーンについてさらに深く紹介するので、ぜひすぐそこまで来ている宇宙を感じてほしい。

《オリジナルアニメ『地球外少年少女』》

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  • 後編 新宿ピカデリー他にて2週限定劇場上映中

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