【1997年8月13日 IAUC 6717, 8月16日 IAUC 6719, 8月28日
M.P.E.C. 1997-Q02】
キットピーク天文台の90cmスペースウォッチ望遠鏡で8月12日に撮影された
CCD画像から、18.6等の新彗星が自動で発見されたことが、ゲーレルズ氏によって
報告された。
この彗星は「スペースウォッチ彗星」と命名された。
発見位置はみずがめ座で、彗星は西に移動していた。
その後の観測から計算された軌道要素によると、この彗星は9月18日に近日点を 通過するが、太陽から4.2天文単位と非常に遠くにあるため、18〜19等にしか ならないようだ。