【1997年 7月14日 IAUC 6700】
アメリカ・オレゴン州のマイケル・シュワーツ氏が、1997年7月12日に
口径35cmの自動超新星捜索望遠鏡で撮影したCCD画像から、
りゅう座の銀河NGC 3057(14等)の中に15等の超新星を発見した。
その後の観測から、この超新星はピークをすぎたII型のものであることが
分かった。
ハーゲンローザ氏が測定した超新星の位置は、赤経10h05m37s.43、赤緯+80o17'27".6
(2000年分点)。
1997cxは今年102個目の超新星となるが、15等よりも明るいものは、4月に発見された 1997br以来およそ3カ月ぶり。