2018年11月上旬 おうし座南・おうし座北流星群が極大

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11月上旬から中旬ごろ、おうし座南・おうし座北流星群の活動が見られる。空の条件の良いところでも1時間あたり10個ほどの小規模な流星群だが、明るい火球の割合が高めなので目にできれば印象的だ。

星図

11月上旬から中旬ごろ、おうし座南・おうし座北流星群の活動が極大となる。はっきりとした極大のない流星群だが、南群は5日ごろ、北群は13日ごろが極大とみられている。

2つの群を合計しても1時間あたり最大で10個ほどの小規模な流星群であり、数の点ではあまり期待できない。火球の割合が高いため、明るいものを目にできれば印象に残るだろう。8日が新月で前後の期間は月明かりの影響がほとんどないという点では好条件なので、星座巡りの合間に火球が飛ぶことに少しだけ期待してみよう。防寒の準備は念入りに。