金環日食ツアー案内

8月22日の東南アジア〜南太平洋金環日食へのツアーをいくつか紹介しよう。

 各観測ツアーの行き先は、いずれも金環日食だけでなく、南洋のリゾート地での赤道付近の星空や、それぞれに魅力ある観光も楽しめる。

※ここで紹介した日程、代金は予定。詳しくは各主催旅行社に問い合せてください
※掲載写真はイメージです


■マレーシア金環日食とシンガポール

■バヌアツ金環日食とニューカレドニア

■カリマンタン金環日食とクアラルンプール


■マレーシア金環日食とシンガポール

 観測地はシンガポールから北へ向かった、メルシン。

シンガポール

南シナ海に面した観測地で、東の空からまっすぐに昇る金環日食の全過程を見ることができる。北緯2度21分と、赤道に近い北半球で、星空が東から西へほぼ真っ直ぐに動く日周運動も見もの。シンガポールのプラネタリウム見学も含まれた4泊5日の日程で148,000円。シンガポールでの延泊も可能となっている。

マレーシア

■マレーシア金環日食とシンガポール(4泊5日、148,000円)

8月20日成田発→シンガポール経由でマレーシアのメルシンへ 21日〜22日メルシン泊 22日朝が金環日食(南シナ海に面した観測地) 23日シンガポール市内観光(プラネタリウム見学を含む) 23日夜シンガポール発→24日早朝成田着シンガポールでの延泊も可能(1泊10,000円)

上記の旅行主催/日本通運新宿旅行支店
●担当/村上・大隅・傍島(そばじま)
●電話:03-5983-0132 FAX:03-5983-0142

■バヌアツ金環日食とニューカレドニア

 観測地は、ニューカレドニアの北に位置するバヌアツのサント島。

ニューカレドニア

 金環日食帯の後半部分にあたり、金環となるのは現地の午後のことになる。ここは赤道を越えた南半球の南緯15度30分で、太陽は北の空をみかけ上右から左へ動く。夜には夏の天の川が天頂にかかり、熱帯のリゾート地で南天の星空を楽しむことができる。5泊6日の日程で328,000円となっているが、ニューカレドニアでの延泊も可能なので、夏休み長期リゾートに出かけるもの楽しい。

バヌアツ

■バヌアツ金環日食とニューカレドニア(5泊6日、328,000円)

8月19日夜成田発→20日朝ニューカレドニアのヌメア着→バヌアツのポートビラ経由でサント島へ 20〜22日サント島(南緯約15度・頭上に銀河系中心がかかる)泊 22日午後が金環日食 23日バヌアツのポートビラ泊 24日ホートビラ発ヌメア経由で夜成田着

ニューカレドニアでの延泊も可能(1泊14,000円)

上記の旅行主催/日本通運新宿旅行支店
●担当/村上・大隅・傍島(そばじま)
●電話:03-5983-0132 FAX:03-5983-0142

■カリマンタン金環日食とクアラルンプール

 観測地は、マレーシア領カリマンタン(ボルネオ)島のピントゥル。

クアラルンプール

 ここも北緯3度17分ほどと、赤道に近い北半球で、金環日食のようすはメルシンと同様だが、金環となるのは地平高度30度ほどで、ちょうど観測しやすい高度となっている。アジア最高峰の4101メートルの標高を持つキナバル山の山麓散策や、熱帯の無人島ピクニック、マレーシア本土のクアラルンプール観光などが楽しめる6泊7日の日程で、198,000円。168,000円の子ども(3〜11歳)料金が設定されているので、夏休みに家族で出かけるには最適。

カリマンタン

■カリマンタン(ボルネオ)金環日食とクアラルンプール(6泊7日、大人198,000円、子供168,000円)

8月20日午前成田発→マレーシアのクアラルンプールへ 21日カリマンタン島クチン経由でピンットゥルへ(観測地下見)→22日朝金環日食観測後、コタキナバルへ→22〜24日タンジュアルビーチ泊(23日キナバル山ハイキング、24日はオプショナルツアーでサンダカン見学/無人島ピクニック)→25日クアラルンプールへ(王宮など市内観光)→26日朝発、夕刻成田着

上記の旅行主催/日本通運株式会社首都圏旅行支店
●担当/荒巻
●電話:03-5983-0171 FAX:03-5983-0181

 

写真提供/シンガポール政府観光局,ニューカレドニア・フランス政府観光局